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黒木優

ステンレス歪み取り (一例)

こんにちは!

 

 

今日はステンレスを溶接した際の『歪み取り』の一例をご紹介したいと思います。

 

 

歪み取りというのは、溶接作業の一連では欠かせない作業です。

 

 

ということで、まずは歪み取りをする「前」の写真。

ステンレス 歪み取り(一例)

 

赤丸の部分が、溶接の影響でプクっと盛り上がってます。

 

ステンレス歪み取り(一例)

 

裏側で溶接した事によって板が引っ張られてます。

 

このままでは設置して組み上げる際に影響するのと、あとは「見た目が悪いw」

 

 

ということでコレを真っ直ぐになるように直したいと思います💨

 

 

まず今回の例のような場合に思いつくのが凸部を『点焼き(お灸)』する、

という方法もありますが、結構この『点焼き(お灸)』は感覚が難しく、ヘタをするともっとヒドイ状態になる。なんて事も…

 

 

それよりももっと簡単で、失敗しても被害が少ない方法をご紹介します。

 

ステンレス歪み取り (一例)

 

まずは、変形している部分が直線になるようしっかり矯正します。

 

 

ステンレス歪み取り (一例)

 

あとは「バーナー」で変形してた部分(こば、端)を炙るだけ!

 

ステンレス歪み取り (一例)

 

今回の場合だとこれくらい。

 

 

歪み具合によって、どのくらい炙るかは感覚になるのですが…

 

基本は赤くなる程度。

最初に炙りすぎるよりは、少し足りないくらいで抑えておけば失敗することもないでしょう。

 

 

あとは自然冷却で『完全に冷める』まで待って、拘束ジグを外します。

まだ熱が残った状態で外してしまうと、矯正力が弱まり元に戻ろうとしてしまいます。

 

 

ステンレス歪み取り (一例)

 

ジグを外した後の写真。

 

凸部がなくなってたら完了です🎵

 

 

もしここでまだ残ってたら同じ工程を繰り返す。

または、気持ち盛り上がってるくらいならプラスチックハンマーなどで軽く叩いてやればいいでしょう。

(炙る前に叩いても効きませんが。)

 

 

以上、ステンレスの歪み取りの一例でした!

 

今回はこの方法をご紹介しましたが、人それぞれでやり方というのは幾らでもあるとは思いますが…

自分はいろんな方法を試してコレが一番ラクで早かったので、実践してます。

 

コレをもとに、どなたかの参考になるのであれば幸いです。

 

 

それでは。