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黒木優

ステンレス 溶接の焼けとり作業

こんにちは!

 

 

今日はステンレスの溶接作業にはつきものの『焼けとり作業』をご紹介します。

 

弊社で行う「焼けとり」は主に2種類。

 

『電解式焼けとり』『酸洗』

 

まず、簡単に2つの違いは…

 

「電極に布(モップとも言う)を付けて電解液を含ませる。母材にアースをつないで洗浄したい面にその電極を当て電気分解で洗浄する。」というもの。

こちらの方法は主にステンレスに施工します。

 

 

もうひとつの『酸洗』の方は名前の通り、「酸を塗ったり漬け込んだりして酸化物や焼けを洗浄する。」という方法です。

こちらはステンレスに限らず、鉄や銅、真鍮など多種に施工されます。

 

 

今回は『電解式焼けとり』の方をご紹介したいと思います。

 

『電解式』のメリットとしては…

 

・  仕上がりがキレイ。

・  機種にもよるが、「研磨品」や「ヘアーライン」、「つや消し(2B材など)」等に合わせた表面の仕上げができる。

を使用しない、「中性電解液」もあるので環境に優しい。

など。

 

逆にデメリット。

 

・  電極が届く範囲にしか施工できない。

(角や手の届かないところ等)

・  施工に時間がかかる。

・  コストがかかる。

 

弊社が『電解式』を選択する場合…

・仕上がりにもこだわられるお客様。

・キズ等にも要注意の品。

・酸が使えない品。

など。

 

 

では、実際の施工例の方へ。

 

ステンレス 溶接の焼けとり作業

↑↑コチラは弊社で使用している焼けとりの「電解機」。

出力を選択する事により、多種多様な仕上げに対応することができます。

 

今回は「2B材」へ使用するので「特殊波形」を選択。

どちらかというと、使用する「電解液」に合わせて出力を選択する感じです。

 

ステンレス 溶接の焼けとり作業

↑↑使用する電解液です。

これは「中性電解液。」

まれに研磨仕上げの焼けとり等に「酸性電解液」を使用しますが、基本的には環境や洗浄の事を考えて「中性電解液」を使用します。

 

 

ステンレス 溶接の焼けとり作業

↑↑コチラは電極にモップを付けた状態。

これに電解液を含ませて使用します。

 

それでは作業開始です!

 

ステンレス 溶接の焼けとり作業

↑↑コチラに施工していきたいと思います。

 

ステンレス 溶接の焼けとり作業

↑↑がっつり溶接焼けが入ってます。

 

アースをつないでモップに電解液を含ませてここに当ててやると…

 

ステンレス 溶接の焼けとり作業

一瞬でキレイに♪

焼けの程度がヒドイと時間がかかる事もありますが、通常の焼けならすぐ取れます。

 

焼けを取ったらマメに電解液を水で流してやると「シミ」が残るのも防げます。

 

これを繰り返していけば…

 

 

ステンレス 溶接の焼けとり作業

焼けとり作業終了✨

 

「酸」で焼けとりをすると、どうしても洗った部分が白くなってしまうのですが「電解式焼けとり」なら白くならずキレイに仕上がりますよ♪♪

 

 

以上、『溶接の焼けとり作業』でした。

 

 

それでは。