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皆さん、こんばんは

いわくら不動産センターです

 

明日は地元の小学校で

運動会の開催予定のようで

 

天気が心配ですね。。。

 

このところ週末になれば

天気が崩れるような気がします

 

なんとかもってくれるといいですね

 

 

 

今回は“固定資産税の精算”について少しだけ・・・

 

 

 

前回のブログで

土地、戸建、マンションなどの

不動産の購入をするときの

諸費用について少しだけお話をしましたが

 

その中ででてきた

・固定資産税精算金（日割精算分）

について今回は少しだけお話を

 

 

 

 

基本的にどの不動産にも

所有者に毎年

市街化区域であれば、

固定資産税・都市計画税

市街化調整区域であれば

固定資産税

といった税金がかかっています

 

（地域や面積が小さかったり、地目など

理由によってはかかっていない物件もあります）

 

不動産の売買をする際に

売主となる所有者に請求がされている

固定資産税について

買主となる購入者は

「受け渡し（引渡し）をもって

自己の所有となるため」

売主にかかっている固定資産税を

精算する契約が多いです

（取り決めで精算しない場合もあります）

 

その場合どのように精算をするのか？

 

基本、固定資産税は

毎年４月～５月に

「その年の１月１日」に所有している人に

請求がいきます

 

不動産の売買によって

所有者が変わったとしても

税金の請求は１月１日時点で所有している人に

請求がされますし、支払い義務が生じています

 

そのため、不動産の売買をする場合

所有者が変わる受け渡し（引渡し）をもって

固定資産税を精算します

 

受け渡しを日をもってということは

日割り精算をする形になります

 

日割り清算をする場合の起算日を、

ほとんどの地域が４月１日に設定します

（東京などは１月１日で設定しているところも）

 

そして

受け渡し（引渡し）日の前日までの分を売主が

当日から買主が負担する形で計算をします

 

例えば

２０１９年９月３０日が受け渡しの場合

 

１年を３６５日ですが

今年は、うるう年なので

１年３６６日になります

 

起算日を４月１日に設定しているので

４月１日～９月２９日までの

１８２日分を売主が負担する日数

 

９月３０日～３月３１日までの

１８４日分を買主が負担する日数

 

になりますので

 

年間の固定資産税額に

×　182　÷　366　＝　売主負担額

 

年間の固定資産税額に

×　184　÷　366　＝　買主負担額

 

で計算をします

 

買主負担額を

買主から売主に受け渡しのときに

支払う形で日割り清算を行います

 

年間の請求は売主にきているので

その精算を受け渡しの日に

買主が売主に支払うことによって

精算をするんですね

 

こういった細かいことも

不動産の売買では、付随して行われます

 

ざっくりの説明が多くはなってしまいますが

少しでも知ってもらっておくと

説明を受けるときにわかりやすくなる部分もあります

 

こういったこともブログで

少しだけのお話ですがしていければと思ってます

 

 

今回のブログはここまで

 

 

 

 

 

 

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