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鳥勝 ぶっちー

電気ショックでアニサキスを駆除!?カンピロバクターにも新技術を切望します!

 

 

こんにちは!

明日2023年10月21日、鳥勝のある

岩倉市にディズニーパレードが

やってきます!

 

リンク:岩倉市のディズニーパレード、準備着々

出典:中日新聞

 

僕も消防団として警備に駆り出されますが、

人口5万人弱の小さな町に

4万人の観客が押し寄せるという

大規模なイベントになるので

不安しかありません笑

街を盛り上げるイベントは大歓迎ですが

何事もなく終わるといいですね。。。

大混雑は必至です。

ぶっちーです!

 

 


 

 

さて、先日こんなニュースを

見かけました。

 

 

アニサキスを電気ショックで「殺虫」

 

 

なんと、食中毒の原因である寄生虫

「アニサキス」を電気ショックで

死滅させることができる技術が

開発進行中というニュースです。

 

 

 

実は、数年前にもこのニュースを

見聞きしたことはあったのですが、

それ以来続報を聞く事は無かったので

気になっていました。

少し探すと、2年前に取り上げられた

ニュースがでてきましたので載せておきます。

以下にご紹介する記事は2021年9月のものです。

 

リンク:電気ショックでアニサキス撃退

 

 

当時の画像を見ると、日所に大掛かりな

設備を使用して試行錯誤していた様子が

伺えます。

まさに開発段階といったところでしょうか?

 

 

その報道がされた2年後の、

今回のニュース画像に出てくる

機械は・・・・?

 

 

 

2年前当時と同じ機械を

使用しているように見られます。

当然ですが、2年前と同じことをずっと

繰り返しているという事は考えにくいので

着々と技術的には進歩しているはずです。

 

 

ニュース内にもありますが、今後は

小型化などを目指すとありますので

各地の卸売市場などに導入される日も

そう遠くないかもしれません。

 

 

何しろ近年、日本で発生する食中毒の

発生原因第一位になる事もあるアニサキスです。

この電気ショックによる撃退方法など、

技術的なブレイクスルーが起こると

食の安心・安全の度合いが一気に高まります。

 

 

リンク:食中毒の原因1位「アニサキス」

 

 

日本は魚の生食需要が非常に高く、

生の魚に寄生しているアニサキスを

駆除できる技術の登場は、本当に

頼もしくうれしいものですね!

 

 

 

話は鶏にうつり、鶏にも忘れては

いけない食中毒原因菌があります。

このブログにもたびたび名前が出てきますが

「カンピロバクター」です。

 

食中毒 原因菌 大腸菌 カンピロバクター

 

 

このカンピロバクターが除去できない

せいで、鶏の生食や加熱不足による

食中毒が毎年多く発生してしまっています。

 

 

実はもともと、カンピロバクターという菌は

とても外的な要因に弱い菌です。

次亜塩素酸ナトリウムやエタノールなど

市販されているような殺菌剤でも大きい効果があり

何より「乾燥させる」や「75度以上に加熱する」

といった単純な作業でも死滅することが分かっています。

 

 

現に、鶏肉を食べた事による食中毒の発生は

「鶏の生食」や「生肉の過熱不足」によるものが

ほとんどです。

問題は、その「鶏の生食」にも非常に

大きな需要があるという所です。

 

 

鶏も、生肉の状態で風味を損なう事無く

カンピロバクターのみを殺菌することができたら。。。。。

 

 

 

 

現段階で何か取り組まれていることはあるのでしょうか?

少し調べてみると、「超音波」を利用して

「次亜塩素酸ナトリウムによる殺菌効果を高める」

という目的の機械などはすでに実用化されているようです。

 

出典:株式会社カイジョー

 

ですが、この機械も鶏の生食の安全性を

高めるという目的のものではありません。

他にも探してみましたが、現状

カンピロバクターだけを、鶏の生肉の

風味を損なわずに殺菌・除去できる技術の

開発は見つける事ができませんでした。

 

 

まあ、そんなにポンポン開発できるような

除去技術であれば、すでに世の中に

出回っているはずですからね!笑

しかし、誰かがどこかでその夢のような

技術の開発に取り組んでいると信じています!

 

 

遠くない将来、カンピロバクター食中毒の

危険性が全くない、カンピロバクターリスク0の

「鶏刺し」が当たり前の世の中になる事を

願っています!

 

 

それでは今回はこの辺で!

また次回!

 

 

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