鳥勝 ぶっちー
お祭りに向け「ひきずり鍋」風の名古屋コーチン鉄板焼きを試作を開始しました
2022年6月9日
こんにちは!
最近僕の周りで新型コロナに
罹る人がどんどん増えているのですが、
ついに親族(僕の兄弟の一家)が
コロナ陽性になったそうです。
事前に親族間で、お互いコロナ陽性や
濃厚接触者になったらフォローし合うと
決めてあったので、特に混乱する事は
無いと思います。
しかし、コロナとはいえ別段酷い症状
なども無いそうで、とにかく隔離されて
暇だとの事です笑
今や本当に怖いのは症状よりも
隔離期間なのかもしれませんね。。。
ぶっちーです!
さて、先日名古屋コーチンの
「ひきずり」(ひきずり鍋)が文化庁の
100年フードに選定されました。
岩倉市としてもこれを大いに活用して
ゆこうと取り決められました。
様々な取り組み。。。といっても、
まず手始めに、多くの方にこの地方の
郷土料理であるひきずりを、
知って頂かなくてはいけません。
その機会として最適なのが、地域の
お祭りだろうという話になりました。
岩倉市は他の自治体と同じように、
季節ごとに様々なお祭りが開催されます。
春はさくらまつり。
夏は市民盆踊り。
秋はふれあい祭り。
冬は鍋フェスタ。
各お祭りですでに、
岩倉市名古屋コーチン振興組合として
出店をおこなっており、名古屋コーチンの
鉄板焼きを販売しています。
ここ数年は新型コロナの影響で
全て中止となっていましたが。
その鉄板焼きを「ひきずり鍋風味」に
できないかと考え、
試作品を作ってみる事にしました。
今回協力して頂いたのは
同じ岩倉市内に店舗を構える
「和食にわ」さん。
今回考えているのは、
普段お祭りで提供している
名古屋コーチンの鉄板焼きに
ひきずり鍋風に味付けされたソースを
掛け、ひきずり鍋風の鉄板焼きに
するという物。
そのソースを試作して頂きましたので
早速名古屋コーチンを焼いて
試作してみます。
まずは名古屋コーチンの肉を用意。
店で余ったものですが、
普段の祭りと同じように、
色々な部位を混ぜて焼きます。
タレだけでも味見してみました。
イメージとしては、すき焼きに使う
割下(わりした)の味。
出汁に砂糖・醤油・酒などを
加えた調味料です。
ひきずりの味に近付ける為、工夫を
凝らしたらしいのですがそこは
企業秘密だそうですw
このタレだけでも美味しいです。
名古屋コーチンを焼いて行きます。
家庭用のコンロでも、10分弱
焼けば良い色に焼きあがります。
器にうつします。
この時点で味付けはなにも
されていませんが、このまま
食べても本当に美味しいです。
お祭りで販売していても、
少しの塩を振る事すら嫌がる
方もみえるくらいです。
ブロイラーなどで見られる
「臭み」が全くありません。
和食にわ秘伝のタレも、
まんべんなくかけます。
どれくらいかけるかなども
悩みましたが、とりあえず
底面に5㎜程漬かるように
かけました。
完成です!
(タレをかけただけですけど。。。)
下に溜まったタレにも
名古屋コーチンの脂が浮いて
美味しそうです!
早速食べてみましたが、甘辛い味が
絶妙に絡んでとても美味しいです!
もうこのまま商品化しても
全く問題ないくらいだとは思いましたが、
少し味が薄く、少しインパクトに欠けます。
和食にわさんとも話し合って、
また新たに次の試作タレを
作って頂く事になりました。
味の方向性は問題ないと思いますので
そのまま少し味を濃くする方向です。
出来れば夏の盆踊りの際にお披露目と
行きたいので、また新たに試作ができ次第
また名古屋コーチンに絡めてみます。
ちょっとした事ですが、新たな
取組は面白いですね!
とにかく皆様に喜んで頂けるような
商品、味になればと思い試作を重ねる
事にします。
それでは今回はこの辺で!
また次回!