水越 たかゆき
ダイビング用タンク 耐圧検査
2022年7月16日
こんにちはダグムスの貴之です。
梅雨が明けたというのは嘘で今が梅雨入ってますよ!
と言いたくなるような天気が続いていますね。
年となく元気がでない?ですが来週末には晴れてきそうでちょっと嬉しいです。
子供らも海水浴に行きたいそうなので。
ダイビングじゃないんかい!と突っ込まないでくださいねw
ダイビングの必需品、捥ぐためにはこれが無きゃという事でタンクです。
耐圧検査でお預かりしました。たまに個人でもお持ちの方がいらっしゃるので、
そういった方からもご依頼頂く事もあります。
今回はヤマト便で送られてきたのですが、配達に来たドライバーさんが
「不発弾?w」と聞いていかれました。ウチの商売をなんだと心得るのじゃw
いや、いま世界情勢的に不発弾とかは何となく不謹慎なのでやめましょう
と言っておきました(^_-)-☆
まぁ知らない人から見たら、そういう見方をされるのも何となくわからんでもないですが。
そんなこんなで耐圧検査自体は別会社に依頼をし、
弊社はバルブオーバーホール担当なので外してます。
バルブを外す前に「念のため」安全栓も外してチェックします。
極稀にバルブを開けたつもりでもハンドルが中途半端にしか回らず、残気を抜けきれない場合が
ありますので。
勿論このタンクはダイジョブでしたよ。というか大丈夫でなければネタに出来ませんw
高圧のエアーが残った状態で宅配便や郵便で送ったらだめですよー。
分解する前にシリアルナンバーなどを控えておきます。
タンクとバルブの組み合わせを一緒にしておきたいですからね。
偶に、四角い部分ならどこでもよい、もしくはハンドル反対側の筒部分を
ハンマーで叩く人がいますけど、
ちゃんと然るべき箇所に工具をかけて外してください。
通常はさほど力を掛けずともはずせます。
使ってない期間が長いとの事でしたが、見掛けよりは内部は綺麗そうです。
ネジ山がいかれてしまう様な使い方はしてませんね。
閑話休題。
ネジ山といえば、、
(次回ブログはちゃんとレギュレーターネタを仕込んでおきます)
お客様の器材でクルクルと回る調整ノブが付いている器材をお持ちの方、
ご自身の器材のノブはちゃんと回っていますか?
回そうとしたら物凄くカタい、回るけど余計な遊びが多くなってきたetcの症状が出ている方も
そろそろオーバーホール時期ですよ。
因みにこの写真のNEO-RⅡはネジ山が摩耗しきっており、
ノブを回さなくとも、
水平に引っ張るだけでノブが出てくるほどでした(!)
さすがに危ないのでちゃんと点検修理、必要な部品は交換しましょう!
※タンクは無事に耐圧検査を終え、バルブハンドルもクルクルっと軽く回るように
なって無事にお客様の元へ帰っていきました。※
ではまたっ!