水越 たかゆき
レギュレーター等重器材の推奨廃棄時期について。
2023年1月28日
こんにちはダグムスの貴之です。
子供からもらった風邪による咳がこじれて中々治りません。。
今年は初っ端から次男がコロナに。←一人だけ。
長男のインフルエンザからの家族全員罹患←貴之以外。という波乱の年明けになりました。
いずれも休み期間に済んで良かった?のか判りませんが大事に至らなくてよかったです。
・・・あれ?僕だけかかってませんでしたねww
普通の風邪はしっかりと頂くのでそこまでおバカさんではないという事で(笑)
そんなこんなで看病に仕事に邁進しておりました。
最近各方面から器材の買い替えを進めるようにとのお知らせが来ております。
先日もアクアラングさんから。↓
アクアさんに限った事ではなく、ほかのメーカーさんでも似たようなお知らせが来ております。
BCJなどは過去ブログなどでもあったかと思いますが、本当に生地がボロボロで漏れているもの。
バックル破損などで変えの利かない部品が破損したもの。なんかもあったかと思います。
器材のプラ部品の劣化による修理不可品。
まぁ確かにその通りなんですが、チラシにはちょっと歯切れの悪い書き方がされていますね。
メンテナンスや保管状況によって一概には言えない、というのが実態でしょう。
やはりゴムやプラスチックなどが主に構成されているパーツである以上、
適度に使用されているのが最も劣化を遅らせると思います。
年に数回の使用であっても仕舞いっ放しよりも遥かに良いと思われます。
しかし、5年から10年で買い替えって・・。
各種ホースの交換時期。3年での交換を推奨との事。
現在主流になりつつあるマイフレックスホースなどは弊社も「できれば」交換をお勧めいたします。
なにぶん、高額な商品でありますのでオイそれとはお勧めし辛いものがあります。。
一般的なホースの交換目安は、ちょっと極端な例ですが,概ね写真の状態に近いものは交換をお勧めいたします。
ここまでの例って少なくて、大体ここに至るまでに漏れてますけどね(笑)
※ちなみに下の写真のチェック⑩はある程度修正できます。
カプラーの変形はある程度直せますし、接続部のOリング交換、研磨などによっても機能回復は図れます。
勿論ホース類も含めて消耗品といえますので不安な場合は交換をお勧めいたしますよー。
上記の写真のような状態を修理する弊社のような会社にとっては、
10年で買い替えましょう!というのはあまりにも短いスパンだと感じられますが、
メーカーさんにはメーカーさんの言い分もあります。(早く買い替えて~wとか)
急に部品の供給が止まることはあり得ませんが、今後は旧製品の外装部品などの欠品が増えるかもしれません。
機能パーツ(通常のメンテナンスに関わるパーツ)にかんしては永く供給されると思います。
弊社としましては出来るだけ金額を掛けずに、適切な部品交換を心掛けていきますので、
今までのカタチの修理をしていくスタンスに変わりはありません。
ですので、弊社O/Hサービスに関しましてはこれまで通り安心してお任せくださいねっ!
多分今後も普通に20年30年選手の器材のご依頼はあると思いますので(笑)
もしメーカーさんからまた提案があればブログ等でのお知らせいたします。
ではまたっ。