水越 たかゆき
スキューバプロ MK25レギュレーター ヨークナット 再メッキ加工
2023年4月16日
おはようございます。ダグムスの貴之です。
本日、日曜出勤でーす。いつもありがとうございます。
弊社にレギュレーターのご依頼を頂いている方は既にご存知と思いますが、
弊社はオリジナルの「修理カード」なるものでお客様の器材を管理しております。
創業時からずっと同じところで、通しナンバーでこのカードを作って貰っています。
先日、修理カードを記入していて、ふとシリアルナンバーを見たら70000台突破していました!
通算70000セットもの器材をオーバーホールさせて頂いてきたことになります。
自分でもちょっと驚きました(笑)
いやー。本当にここまで台数を積み重ねてこれたのは、ひとえにお客様のおかげでございます。
とりあえず、100000台目指して頑張ります!
10万台目のお客様は工賃無料!とか?(藤子不二雄の漫画なんかにはそんなのありますねw)
冗談はさておき、何かしらの特典を付けて上げられたりしたら面白いかもしれませんね。
さてさて、今回は新型のメッキアイテムを導入したのでちょこっとご紹介。
結構高かったですよー。以前のメッキごっこよりも強力なはず。
小さな工場でもできる、部分メッキの強い味方です。
早速、実験台・・じゃなくて患者様(レギュレータ)がやってまいりましたw
結構クローム鍍金でも塩分やら摩耗でダメになってしまいますね。
特にタンク取り付け口。
今回はSプロさんのMK25のヨークリテイナーです。
完全分解洗浄後に作業開始です。
先ずは粗削り。大きな傷やへこみを消します。
だんだんと細かく研磨します。荒削りの磨き傷を消していきます。
うん、良い感じです。ここら辺の作業で仕上がりに差が出ます。
更にブラシで研磨。あまり強く当てると傷をつけてしまうので慎重に。
少しコツが必要ですねぇ。
工程はほぼ同じですが、、電気で脱脂です。
今回のメッキマシンは外部電源を取るタイプなので内部電源の乾電池式とは電気の力が違う!
外部電源と内部電源ってエヴァンゲリオンみたいですけど、
やはり安定して電気を得られる方がエライと思います。
当然メッキの質も安定するはず。
脱脂したらクロムカラーでメッキを載せていきましょう。
※メッキ前と後はしっかり洗浄しましょうね※
シッカリと乗っていると感じます。
角度を変えてみるとこんな感じです。ムラに見えますが実物はもっときれいです。
フィルター装着してレギュレーターに組み込みました。
あとは耐久性がどれくらいあるかですね。
一年後にまたみてみたいです。
結果が良ければどんどん補修に応用していきたいですね。
高い機械を買ってしまったので使わないともったいないww
※最近、お客様からブログ見てて、目茶苦茶忙しそうなので納期ゆっくりで良いです。等と
お気遣い頂く事もありまして。。(ブログ見て頂けるのは大変嬉しいです!)
そんな時にはお気遣い有難うございます!と、お言葉に甘えてしまう場合もありますが、
どうしてもこの日が納期だ!という場合は遠慮なく仰ってくださいね~(^_-)-☆
色々忙しくてブログも更新が滞りがちですけど、
ゆっくりでも更新は続けていきたいので生温かい目で見てくださいませ(笑)
ちゃんと仕事はしてますし(←当たり前だ!)、ネタも蓄えておりますので。
ではまたっ!