水越 たかゆき
だんだんきれいになりますね。
2019年8月15日
おはようございます。
ダグムスのたかゆきです。
お盆に台風がくるとはね・・。
特別に予定は無かったのですが、双方の実家に挨拶くらいは行かなきゃねー。
とか話してましたがこちらは近場なので楽勝です。
お出かけの方は十分御注意くださいませ!
ようやく組み立てに入れます。
本当は、パっと紹介したいのですが、色々お伝えしたい画像なんかが多くなってしまい
説明が増えております。たまには違う切り口でのブログも検討致します。
前回からの続き・・。
はい、キレイになりました、と言いたいのですが、実は分解前に丸洗いしてまして。
外したい箇所が中々外れないので、
ネジ山など部品の隙間に酸による浸透を行い、超音波洗浄機での振動を2~3回
加えています。
んでもって此方が外した部品の例。
シッカリと汚れてます。固着して外れませんので、事前洗いをするのです。
古いグリスと塩分、それに活性炭クズが付着してよりハードに汚れてます。
作業屋さんに多いフーカー仕様のレギュレーターだと、コンプレッサーからダイレクトに
エアーを供給する方式の為、崩れた炭の破片等も吹き込まれてくることがあるためです。
そんなこんなでキレイになりましたの図。
破れてたパージボタンの取り付けです。
中央の穴の左手に半円の切り欠きがります。
そこからラバーのボタンを滑り込ませます。
その前にシリコンスプレーを軽くひと吹き。
余りベタベタにしてしまうとかえって入れにくくなりますので加減しましょう。
切り欠きから通してパージボタンを食い込ませるように回転させます。
セット完了です。
以前あるショップオーナーさんが御自身のレギュレーターのボタンを取り換えたいから
自分でやる!と言って聞かないのでお渡ししたらものの見事に破ってらっしゃいました。
別にこの部品のはめ替えに工賃はとりませんので任せて頂ければ良かったんですけど。
一枚分のパージボタン料金の方が無駄です。
焼き付け低圧弁も交換完了。
普段はボディが割れたり、キズが入ったりして
中々キレイに外れてくれない箇所なので一安心。
せっかくの新品低圧弁なので、キズだらけのオリフィスも磨き上げ。
順番に番手をあげて研磨します。
ではまた。
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0587-66-7287