鳥勝 ぶっちー
名古屋コーチンの”証”
2019年8月16日
こんにちは!
大型台風が猛威を振るっていますね~!
鳥勝の建物は古いので、強い風が吹くと
ガタガタいって怖いです。
今週末に行われる夏まつりも心配ですが
まずは店が物理的に潰れないかの
心配をしているぶっちーです。
さて、今日は名古屋コーチンの
「種鶏」を捌く機会があった
のでご紹介します。
「たねどり」とか
「しゅけい」とか呼ばれます。
名古屋コーチンの生産に必要な
「管理されている親鶏」という
良い方がいいのではないかと思います。
通常、肉用として出回る事はあまり
無いのですが捌く機会に恵まれました。
この種鶏、一目でわかる目印が
ついています。
手羽先の所に、管理タグが付いています。
よく和牛の耳などにつけられているような
ものと一緒です。
ちゃんと愛知県管理の元、作出された種鶏
という事が一目でわかります。
とはいえ、ICチップやコードが
埋め込まれている訳ではなく、かなり
オーソドックスな「目印」といった
方がいいくらいのものですが。
いつも皆様に提供している
名古屋コーチンには、このタグは付いて
いません。いつも捌いているものは、
この種鶏を利用して作出されたもの
だからです。
生産用の種鶏にしかこのタグは付きません。
どんな名古屋コーチン親でも
付けられているという事はなく、
厳格な管理のもと選ばれた「種鶏」のみに
このタグはつけられているので
ちゃんとした名古屋コーチンの「証」でも
あります。
よーく見ると「県」の文字がありますね!
もちろん、愛知県の「県」です。
名古屋コーチンほど厳格に管理された
ニワトリは他にないと思っていますが、
そんな品質管理や種の保存の苦労を
垣間見た瞬間でした。
それでは今回はこの辺で!
また次回!