水越 たかゆき
ホースカバーが外れない時は
2019年8月28日
こんにちは。ダグムスのたかゆきです。
先日、少し涼しくなったと書いたらまた蒸しっとしてますねぇ。
まあサクッと秋になってしまったらそれはそれでさみしい様な・・w
皆様も急な気候の変化での体調を崩されない様に気を付けてくださいませ。
さてさて、たまにお客さんからホースカバーのずらし方を聞かれる事が
ありまして。
こんな風に固着したホースカバー。普通にズラせません。
特に密集してホースが配置されていると手が入りませんので。
ひっぱて簡単に外せる箇所もあります。
上面と下面の指二本掛けだけでは厳しいw
力が入りません。
そんな時は細身のマイナスドライバー等を使いましょう。
カバーもホース自体も破らない様に。。
ネジを外す時。モンキーレンチでホースや六角を締めこむとき。
少しだけ手先に集中してみてください。おそらく手に伝わる部品の「声」
が感触として伝わるはず。。
無理に締めこむと、ネジが「もう折れるよ」とか、「ホースが切れてるよ」とか。。
案外判るようになりますよ。
うっかりドライバーで切ったりしないよーにそっと差し込めたら今度は
ホース外周に沿って平行移動。
出来るだけ広範囲にドライバーを動かしてあげます。
そうするとピッチリと貼りついていたカバーが外せますよっ。
うん、汚れてますね!原因は密着したホースカバーとホース根元が
塩分によって固着したことによっておこります。
オーバーホール時に勿論キレイに洗いますが、できればこの部分も洗って
あげて欲しいのは本音です。
全部外して六角のネジ根元が露出しました。
これでモンキーレンチが掛けられます。
大体ホースカバーの根元を見ると汚れ具合の判断がつきます。
セカンド側も大体こんな感じ。
セカンド側の方が、洗ってあげる事でより動作に影響しやすいですね。
スイベル部分が洗えますので。
今日はこの辺で。
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