水越 たかゆき
SAS BCジャケット本体補修
2019年9月2日
こんばんは。
本来でしたら昼間に更新でしたが、雑務などに追われておりまして。
夕方更新で御座います。
或るお客様から、「使ってないジャケットが有るんだけど、ちょーっと
見てもらえないかなぁ」ととても含みのある?依頼がありましてw
届いた箱を開けたら補修セットがフルに入っていまして・・・。
ゴム糊とハケと補修用パッチ・・・。貼ってくれって事ですか。
面白そうと言うよりは手間が掛かるかも、なのでブログネタにさせて頂きましたw
ありがとうございまーす。
依頼頂いたのは旧型のBCJにはCO2のカートリッジを装着できるジャケット。
かつてはどれも付いていました。
もともと救命胴衣からの着想を得たのが開発の発端だったので非常時に
CO2カートリッジで膨らませていたのです。
結果的にはパワーインフレーターの普及ともに廃止されて行きました。
何よりもCO2ガスが充満したジャケットに空気が足りない場合は
さらにオーラルで空気を入れる事があります。そんなときに
逆流した炭酸ガスを吸ってしまったりして水面に上がった状態でも
むせたりして危険だとの指摘もありましたし。。
それで年数が経つと経年劣化で取り付け口のゴム自体が劣化して
もげて大穴が開くと言う事になります。
今回御依頼頂いたお客様によると大変キレイに取れているから直せるんじゃ?
という発想のもとに弊社に御依頼頂きました。
確かにキレイに取れているので、試してみましょう!
同封された生地を適当な大きさに切ります。
表裏が有るので接着に適した面に油分を付けたりしないよーに。
ゴム糊を塗布して暫く乾かします。
裏側からも貼ってますが、手がベタベタなので表の写真です・・・。
続きますー。
ではまた。
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