田中(いわくら不動産）
雨水が・・・ 外水と内水？？
2019年9月4日
皆さん、こんばんは
いわくら不動産センターです！！
日中は晴れていたと思ったら
突然の集中豪雨（ゲリラ豪雨）
雨に雷に
各地で被害もでていますね
もう、「いつ」「どこで」「なにが」
あるかがわからないご時世です
予防と対策が常に必要になってきますね
冒頭でもお話をしましたが
今回は雨水についての話を少しだけ
豪雨や台風で生じる水害には
洪水やそれに伴う氾濫は
2つの種類があります
今日はこの2種類のお話を中心に、、、
ひとつは「外水氾濫」
外水氾濫とは・・・
豪雨や台風などの大雨により
川（河川）の水かさが増して
水位が上昇することにより起こる氾濫です
川の堤防を乗り越えたり、堤防が決壊してしまう
などにより発生することが多いです
外水氾濫は、
川（河川）の近くのエリアで起こるのが特徴です
外水氾濫が発生すると
近くのエリアを含め、街の中まで
一気に大量の泥水が流れ込んできます
そして、
決壊した後なので
ものすごい短い時間で、広域に被害が出てしまいます
“泥水”が流れてくるので
氾濫した後は土砂や汚泥がたまります
復旧までに時間がかかってくることが多いです
そして、
もうひとつが「内水氾濫」
内水氾濫とは・・・
市街地に大雨が降った際に
下水道や排水路、側溝など
雨水の排水を処理できず遅れてしまう
このことから
建物や土地、道路が水に浸かる氾濫を
内水氾濫といいます
最近のテレビやネットのニュースで
マンホールなどから
水が噴出している映像を
みたことがある人も多いと思います
また、
都市部でも
道路が冠水してしまっている
映像や現場を見たことがある人も
多いと思います
これらは都市部型水害とも言われています
都市部では、道路の表面が
アスファルトやコンクリートで舗装されていることが
多くなります
昔のなにもなかった時代とは違い
雨水が地面に浸透しづらくなっています
そのため、大雨が降ると
雨量が排水能力を超えてしまうと
すぐに浸水してしまうことが多くなっています
短時間で大量の雨が降る
ゲリラ豪雨（集中豪雨）により
下水道の排水処理能力をオーバーして
マンホールやが排水溝から水があふれてしまいます
都市型水害も
内水氾濫のひとつになります
では各市町村などで
この水害について
「対策」はとっていないのか・・・
これについては次回のブログで
お話をしていきたいと思います
今日のブログはここまで
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