田中(いわくら不動産）
住宅ローンを・・・
2019年9月19日
皆さん、こんばんは
いわくら不動産センターです
台風がまた３連休あたりにきそうですね
大型台風１７号と言われています
大雨による土砂災害や、浸水、河川の増水に注意・警戒
が必要となります
また、落雷や竜巻などの激しい突風にも
注意が必要ですので
皆さん十分に気をつけてくださいね
今回は住宅ローンについて少しだけ・・・
ローンを組む時に・・・
不動産（土地、戸建、マンション）の
購入をする人の
多くが“住宅ローン”を利用します
この住宅ローンについて少しだけ
今回はお話を
住宅ローンを組む時に
よく言われるのが、、、、
「車のローン」があるのか、ないのか？
もちろん車に限らず、
ローンとしてお金を借りていれば
同じなんですが
なぜこれが住宅ローンと
関係してくるのか？？？
銀行が住宅ローンとして
お金を貸すときに
まずは机上で「返済比率」を
計算します
返済比率とは、、、
1年間で返済（支払う）する住宅ローンの、
「年収」に対する比率のことです
計算式は下記の計算で算出することができます
これで％（パーセント）がでます
金融機関によって違ってきますが
このパーセントが年収によって
返済比率を３０％や３５％以下に抑えなくては
借りることが出来なかったりします
仮に年間のローンの支払いが
月額７万円で年間支払額が８４万円だったとします
そして年収が
４００万円だったとしましょう
そうすると
８４万円 ÷ ４００万円 × １００ ＝ ２１％
余裕で３０％を切っています
年間支払額が高くて
年収が低ければ返済比率があがっていきます
ここで注意しなくてはいけないのが
金融機関によって
この「年間ローン支払い額」の金利ですが
優遇金利（適用金利0.85％や1.2％などの金利）
でみる場合と、
基準金利（2.9％に近い金利）
でみる場合がありますので
支払額は大きく違ってきますので要注意です
さて、、、、
車などのローン（借入）があるか、ないかの
お話に戻ります
先程の返済比率の計算は、
車のローンなどの借入によって
大きく変わってきます
どう変わるのか？？
上記の【※】の箇所に
車などの“年間”返済額が入ります
この“年間”ってのがポイントです
残りの借入額は関係ないんです
残りの借入額が５０万円であろうが
１００万円であろうが関係ありません
年間の支払額をいれることになります
ボーナス払いなどがあればそれも込みになります
住宅ローンで何千万円を借りて
月額が７万円の支払いでの計算なのに
車で毎月５万円払っていますと
なった場合
何千万円多く借りる計算になってくるんですね
こちらも計算してみましょう
仮に年間のローンの支払いが
月額７万円で年間支払額が８４万円だったとします
車のローンが
月額５万円で年間支払額が６０万円だったとします
そして年収が４００万円だったとしましょう
そうすると
（８４万円＋６０万円）÷ ４００万円 × １００＝３６％
３０％や３５％で設定されていることが多い
金融機関の場合
返済比率を上回ってくる計算になってしまいます
だから、、、
車などのローンがあるのか
ないのかで
大きく変わってくるので
必ず聞くんですね
返済比率を上回っても内容によっては
ローンを組むことができる場合もありますので
絶対って話ではないですが
参考までに知っておくと良いと思います
当店は不動産購入の際は、住宅ローンも
一緒にご提案もさせていただいてますので
なんでも聞いてくださいね
今日のブログはここまで
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