水越 たかゆき
直接持込み歓迎します。
2019年9月24日
こんにちは、ダグムスのたかゆきです。
昨日は仕事してましたが、ブログを書こうとしてたら
来客がありまして。。
色々お話をさせて頂きましたがダイビングはもとより、器材にも
興味を持ってお話させて頂けるのは大変楽しいですね。
専門的な仕事をする者としては嬉しい限りです。
弊社は口を動かすよりも手を動かさないとお金になりませんが・・w
それでも色々お話させて頂き有難うございました!
最初に講習された所では詳しく器材の取り扱いを教えてもらえなかった
のだとか・・・。
弊社としましては正しい取り扱い方法を広められたのなら幸いです。
因みにその方のSNS内でオーバーホールどこに出す?
という話題になった際に仲間の方々が、DGMS一択!と仰って
頂いていたそうで・・。
大変嬉しいのですが、逆により気を引き締めてオーバーホールを
行わなければ!と思った次第です。
現代は良い事も悪い事もあっという間に広まる世の中ですから。
もし興味をもたれた方がいらっしゃいましたら、器材O/H御依頼の際に
弊社に直接お持込み頂いても大歓迎です。
さてさて直接見させて頂いたお客様は大体○○円位になりそう、とか
納期はこれぐらいです。とかお話出来ますが。
沢山使って何年ぶりのO/Hかな?と言う方で
遠方より送付して依頼したいと言う方も勿論ウェルカム!
い~い感じに汚れてますね。
外すのにちょいと苦労しそう。
マレスさんのMR02型のレギュレーターは長い事販売された
歴史あるモデルです。勿論良い出来なのですが、修理屋としては
このタンク取り付け口が分解できない事が気にかかります。
かなり使い込まれていますので擦り減りがあるなあ。。
前回、メッキ加工した記事を載せましたが擦り減り、変形は修正するしか
手がありません。
別体式なら最悪交換できますが、こちらはボディ交換するしか
ありません。結構高いんですよ。
パージボタンも擦り減りまくって判別不可能です。
アルミ板が当てられていますから穴が開いたりはしません。
ゲージ(残圧計)も、水滴が。
ってあれ?
ゲージ内部に浸水してしまっています。
海水が入っている場合、段々と内部が錆ます。すると、
針の動きが鈍くなるというか、引っ掛かりが出ます。
危険です。
普通に空気を通して、パージを押して残圧を抜く際に
針がスムーズに動く、のでは意味が有りません。
呼吸しながら減っていくタンク内の残圧は非常に針の動きが遅い。
残りの空気が100K残りのつもりが、ちょっとゲージを叩いてみたら
ひっかかっていた針がストンと落ちて残30Kなんて事もあります。
水中で同じ事が起こると、人によってはパニクります。
作動テストは出来るだけゆっくり空気を出し入れしないとだめですね。
今回は画像取り過ぎましたのが、しっかりとお伝えしたいので
次回に続きますっ
ダグムスHP