水越 たかゆき
やけっぱち?
2019年10月18日
おはようございます。
ダグムスのたかゆきです。
ブログ、、、更新する日を勘違いして更新忘れてました。
もしかして次の記事の更新をお待ちしていた方々がいらっしゃったら
大変申し訳ありませんでした。
大至急と言うのも変ですが、書きあげ次第UPしました。
此処の所、新旧対決というか比較してましたが、.
どんな業界でもあると思いますが、
メーカーさんは日々製品の改良を重ねておられます。
弊社の様な修理専業者は、弱い箇所やら、此処をもう少し・・。
といった意見をメーカーさんに挙げております。
勿論、十分に考えられて造られてはいますが
実戦でしか判らないことと言うのは多々あります。
その一例がこちら。
現行型のBismには搭載されているスパイラル状の管。
この菅が呼吸脈動や指向性を与え、より呼吸を楽にするのです。
ところが、写真中央辺りの部品にひびが有りますね。
チューブベースBと言う部品なのですが、本体との接続には
チタンバルブケーシングの周りをぐるっと囲んでから
ネジで締められています。常にテンションが掛かっています。
すると引っ張られて割れてしまうのです。
一応は大きく損傷しない限りパックリとは割れませんが
修理する側としては見過ごせませんよね?w
外してるついでにシッカリとノズル内も洗いましょう。
んでもって新旧比較。
上が割れた旧型
下が今回取り付ける新型。羽根、、デカッ!
最初見たときは部品の注文を間違えたかと思いましたよ・・・w
裏側から見た図。
ノギスで測ってみました。
1.49ミリ。
新型3.93ミリ。
3.93÷1.49=2.63758・・・
ガンダムに出てくるシャアの赤いザク程では有りませんが
3倍弱の厚みに変わってました。
多分余り割れる事例が多いのでこれならどうだ!て感じでしょうか?
勝手に茶化してますが別にやけっぱちではなく、無理の無い範囲で
目一杯のサイズに替えたのだと思いますょ。
他にもスプリングのサイズを替えたり、レバーの角度を変えたり。。
メーカーさんも色々試行錯誤の結果、
皆様に快適な呼吸をお届けしていらっしゃるのです。
ではまたっ。
ダグムスHP ↓