水越 たかゆき
激レア品 組み立て
2019年10月28日
こんにちは、ダグムスのたかゆきです。
先日、久々に海方面に出かけて魚市場に入ってみたら人、人、人。
ものすごい人出でしたね。提供できる魚の量の方を心配してしまいましたよw
海繋がりの仕事をしている身としては嬉しいですね。
さてさてレアなレギュを観察して参ります。
ポート内部までは金メッキが掛かっていますが、
ピストンの格納部分及び
HPオリフィスの収納部はメッキを掛けていません。
真鍮の無垢では直ぐに酸化してしまいますが、チタンは錆びたりしませんからね。
それにメッキを掛ける、と言う事は剥がれる事もある。と言う事です。
チタンの壁なら腐食はし辛いので掛けなくてよいという判断なのでしょう。
外装に関しては高価なチタンに、高品質なメッキを掛けているのはとても贅沢ですね!
まあちょこっと弱点もありますが。後述。
旧型のピストンが入っていますからここ2,3年の製品ではないですねぇ。
すっかり破れていますので使用不可です。
さきほどかいた弱点とはチタンの特性ですが、固いんです。。
当たり前ですけど・・。そうすると削りだすのにちょこっとだけアラが出ている
事があります。特にネジ切り部分。たまにバリが出ていて何回Oリングを交換
してもリングが切れてしまい、おかしいなあと思って細かくみるとネジ山がわずかに
波打っていてバリが出ている。なんて事もありました。
そんな時はタップやダイスなんかで少しネジ山を切り直したりしています。
今回のものは流石にキレイに仕上がっていました。
7/16インチサイズのタップネジです。
近々、ネジの規格についてもブログ書こうと思います。
キレイに洗い終えたので軽く拭いて写真を撮ってみました。
やはり下地仕上げがモノを言いますね。
ツールマークを残しつつキレイに仕上げられています。
新しいHPピストンをいれて、
シッカリ注圧値も安定してます。
またどこかでお目に掛かれる事があるのかないのか・・・?
シッカリ使ってもらってきてください。
ではまたっ。
ダグムスHP↓