田中(いわくら不動産）
売買契約時に必要な・・・
2019年10月30日
皆さん、おはようございます
いわくら不動産センターです
朝晩冷え込みが強くなってきて
周りでも体調を崩している人が
多くなっています
皆さんも気を付けてくださいね
今回は
不動産の“売買契約”についての
お話を少しだけ・・・
売買契約時に必要？？
不動産の売買契約の時に
必要な書類ってなに？
不動産の売買契約をしたことがある人なら
もちろんわかると思いますが
やはり経験が少ない不動産の取引
今回は
不動産の売買契約の時に
必要となる書類関係をご紹介します
買う人・売る人で若干書類は違ってきますが
基本は同じです
共通で必要となるものは
① 印鑑
② 印紙代
③ 本人確認書類
①の印鑑については
基本は認印で大丈夫です
ただ最近はなりすましなどの事件の影響もあり
本人確認を確実にするために
実印を押してもらい、印鑑証明まで用意しなくては
いけなくなっている場合もあります
②の印紙代については
売買契約書に貼付する印紙のお金です
こちらは
売買契約に記載する売買代金によって印紙税は
違ってきます
不動産売買契約の印紙税の軽減措置もあり
2020年3月31日までの間に作成されるものに
下記の表で
売買代金によってかかる印紙税が違ってきます
| 10万円を超え 50万円以下のもの | 200円 | |
| 50万円を超え 100万円以下のもの | 500円 | |
| 100万円を超え 500万円以下のもの | 1千円 | |
| 500万円を超え１千万円以下のもの | 5千円 | |
| １千万円を超え５千万円以下のもの | 1万円 | |
| ５千万円を超え １億円以下のもの | 3万円 | |
| １億円を超え ５億円以下のもの | 6万円 | |
| ５億円を超え 10億円以下のもの | 16万円 | |
| 10億円を超え 50億円以下のもの | 32万円 | |
| 50億円を超えるもの | 48万円 |
２，０００万円の戸建を購入する場合は
１万円の印紙代がかかり
９５０万円の土地を購入する場合は
５，０００円の印紙代がかかります
③ の本人確認書類については
収益犯罪防止法の関係なども含めて、
不動産会社として本人確認が必要となりますし
保存も必要となってきます
主には運転免許証の写しで大丈夫ですが
運転免許証がない場合などは
基本は顔写真がついた証明書が必要となります
それでもない場合などは２点必要であったり
これは受け渡し（決済）の時に
登記の関係で司法書士にも関係してくることなので
本人確認書類で運転免許証が無い場合については
事前に確認しておくとよいと思います
共通する書類としては基本はこの３つに関しては
どの不動産の売買での取引でも必要となってきます
あとは
買う人（買主）は
手付金や、新築分譲戸建て購入時などには
住民票・印鑑証明が必要だったり
売る人（売主）は
権利証（登記識別情報）の確認が必要で
当日お持ちいただいたり
ケースバイケースで
必要になってくる書類は違ってくると思います
もちろん
ご契約前にはしっかりと
なにが必要かのお話はどこの不動産会社でも
させていただくとは思いますが
事前に“知っておくと”
少しでも安心して“契約”に臨むことができますね
こういった少しの知識ですが
お知らせもしていければと思います
今回のブログはここまで
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