田中(いわくら不動産）
閏（うるう）年は、、
2019年11月14日
皆さん、こんばんは
いわくら不動産センターです
いやぁ～
寒い・・・
日が落ちるとこうまで寒くなるのかってくらい
冷え込みますね
明日の朝は
東京や大阪は今季一番の冷え込みの予報が
季節の変わり目
体調管理気をつけましょう
今回は、
“閏（うるう）年”についての
お話を少しだけ・・・
閏（うるう）年？？？
さて今回は
“閏（うるう）年”について
お話を少しだけ
今年度は
（今年の4月から来年の3月までと考えた際）
閏（うるう）年になります
２月２９日が存在する年ですね
つまり
１年間が３６５日ではなく
３６６日になります
あまり日常生活では
気にしない人が多いですよね
２月を迎えたあたりで
４年に１度くる２９日があるね
ぐらいにしか思われないかなと
しかし、
この不動産業界にいると
この“閏（うるう）年”になると
気をつけなくてはいけないことが出てきます
なにを気をつけるのか？？？
それは
“日割り計算”をする時です
基本的に
売買をする場合
受け渡しの際に
「固定資産税」を日割り計算し、“精算”します
所有者（売主様）にかかってきている
固定資産税を
買主様に引渡しをする際に
所有者が変わるので「日割りで精算」をして
買主より売主に日割り精算額を支払います
通常の契約書で
引渡しの前日までの分を売主が
引渡し日以降の分を買主が負担する形になります
このあたりの地域では
起算日を４月１日に設定して計算をします
（東京周辺では起算日を１月１日をする場合も）
つまり
明日１１月１４日に引渡しをする不動産があった場合
４月１日～１１月１３日（２２８日分）までを売主が
１１月１４日～３月３１日（１３８日分）までを買主が
負担する計算をして精算をします
計算としては
年間固定資産税 × 日割り日数 ÷ 「年間日数」 ＝ 負担額
となります
この計算の
「年間日数」のところが
“閏（うるう）年”は変わってくるんですね！！
３６５日 → ３６６日で
計算をしなくてはいけないので
閏（うるう）年は気をつけなくてはいけないんです
先程の日数で計算をすると
年間の固定資産税が１０万円だとしたら
売主は
１０万円 × ２２８ ÷ ３６６ ＝ ６２，２９５円
買主は
１０万円 × １３８ ÷ ３６６ ＝ ３７，７０５円
にて計算をして
買主から売主に負担する額の固定資産税を
精算します
こういった計算なので
１日だけ違う計算でも
変わってくるのは数円の話ですが
たった１日でも
しっかりと計算をして
精算をする話になりますので間違ってはいけません
不動産会社にとって
閏（うるう）年はこういったところでも
関係してくるんですよね
豆知識的な
ブログになってしまいましたが
こういったことも、今後も
お話していければと思います
今回のブログはここまで
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