田中(いわくら不動産）
事故物件ってなに？？？
2019年11月15日
皆さん、こんにちは
いわくら不動産センターです
う～ん
寒い・・・
日中でも
肌寒くなってきましたね
若手俳優滝口幸広 さんが
34歳の若さで突発性虚血心不全で急逝された
朝のニュースで知りました
知らない人だなぁと思っていたら
この地域のＣＭではよく見る
浜名湖自動車学校のＣM
「ハマイン ハマＩＮ」
シリーズ出演をされている俳優さんでした
この若さで
色々と考えさせられるニュースです
お悔やみ申し上げます
今回は、
“事故物件”についての
お話を少しだけ・・・
事故物件？？？
さて今回は
“事故物件”について
お話を少しだけ
不動産の情報を見ているときに
備考欄に
「告知事項あり」
と表示されている物件情報が
あります
この「告知事項あり」と
記載がされている物件の多くが
いわゆる
『事故物件』と言われる物件になります
事故？？
告知？？
不動産において事故って何？？
って思われる人もいます
基本的には
「心理的瑕疵（しんりてきかし）」
のことを言います
事件・事故・火災などが主な
心理的瑕疵にあたり
マンションの場合、お部屋の中で
戸建や土地の場合、敷地の中で
事件（自殺や他殺など）や事故や火災が
起きてしまっていることについては
不動産の取引では「告知」が必要になります
病死などでお部屋で亡くなられたなどは
もちろん事件にも心理的瑕疵にもあたりませんが
数週間や数ヶ月の期間
気がつくのが遅くなった場合などは
心理的瑕疵にあたるかは微妙なんですが
告知事項にあたったりします
通常の不動産の取引の場合
売主様が知り得てる情報については
買主様に書面にてお伝えをしてもらいます
物件状況報告書（告知書）といった書類で
売主様にご記入いただきました書類を
買主様にご説明し
お互い署名押印をします
言った、言わなかった
聞いた、聞いていなかった
を防ぐために書面で取り交わします
購入する人（買主様）を守るためでもあり
売却する人（売主様）を守るための
書類でもあるんですね
告知事項については
媒介（仲介）にて売却の依頼を受ける際に
不動産会社が売主様から確認はするのですが
今はインターネットのサイトでも
事件や火災が起こった場所などがわかったりもします
ケースバイケースで
どこまでが告知事項にあたるかは
微妙な場合もありますが
備考欄に「告知事項あり」や「心理的瑕疵」と
いった言葉があった場合には
それについて
なにがあったのかを確認することが
重要になってきます
今回のブログはここまで
