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こんにちは！

先日、「FUTURE SESSION＠iwakura 」

という若者の集いに誘われ、参加しました。

岩倉市の”若者”が集まり、岩倉市の

未来を考えるという大きなテーマの

集まりでしたが、多くの若い方が集まり

有意義な時間を過ごすことが出来ました。

想像していたような堅苦しいものでは

なく「今まで知り合いではなかった人と

の出会いの場所と情報交換」のような

雰囲気で、とても楽しめました！

 

”若者”かどうか微妙なぶっちーです。

 

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さて、

「重力加速度」という言葉を

聞いたことがありますか？

 

 

重力加速度-wikipedia

 

 

「肉屋が何を難しい事を言っとるんだ？」

と思った皆さま。

 

実は僕らの生活や商売にも深く

関わっています。

 

 

皆さまご存知の通り、地球は完全な

球体ではありません。

上記の画像のように、地球は

「赤道付近が一番太く」なっています。

 

 

これは地球の自転などによるもので

このことが、先述の重力加速度に

深く関わっています。

 

 

 

重力加速度とは、

「物体を落としたとき、その物体の速度が

単位時間当たりにどれだけ速くなるか」

だそうです。

 

まあ早い話が、

「どれだけ重力がかかっているか」

です。

※専門家の方からすると違うのでしょうが……笑

 

 

少し北半球よりの画像ですが、

上記の画像で言うと①～④の地点で、

重力加速度がかなり差が出てきます。

 

④の位置は赤道に近い為、遠心力が

他の地点に比べ強くかかります。

 

他方、①の地点は地軸に近い為

遠心力は他地点に比べ弱いです。

 

この緯度による遠心力の差が

各地域の重力加速度の差に大きな

影響を与えている事になります。

 

 

 

前置きが長くなりましたが

以上の「重力加速度」が、

僕たちが普段肉の重さを計る

「はかり」にも影響しています。

 

 

前回のブログで登場したこの電子はかり、

実は使用可能な地域が「区分け」

されています。

 

※ボロボロですみません笑

 

これは鳥勝の使用しているはかりの

「区分シール」です。

ボロボロですが、

「使用区域　九区　十区」

 

と読めるかと思います。

 

日本国内の地域でも、重力加速度に

よる差がある為、県によって

緯度が違う事もあり区分けされています。

 

 

出典：unit.aist.go.jp

 

 

先述の鳥勝のはかりは９区と１０区での

使用を前提にセッティングされている為

安易に他の区に持って行って使用して

しまうと、少なからず「誤差」が出て

しまいます。

 

この重力加速度の差は無視できない程

大きく、なんと北海道と沖縄の重力の

差は、０．１５％もあるそうです。

 

九州の100kgの人間は、北海道では 100.125kgに、

逆に北海道で60kgの人間は、沖縄に行くと59.92kgになります。

出典：北海道ファンマガジン

 

 

沖縄で買う１００gのお肉と、

北海道で買う１００gのお肉に

重量の差があったら困りますよね！

 

これが業務用で何トンも仕入れる

場合などは、金額的にもかなり

差が出てしまいます。

 

 

 

先日鳥勝が合格したこの電子はかりに

貼られたシール、思っているより

重要な意味を持つかもしれません。

 

いつも行くお肉屋さんのはかり、

ちゃんと合格シールが貼ってありますか？

 

公平公正な商売の為、

適正なはかりを使用しましょう！

 

 

それでは今回はこの辺で！

また次回！