鳥勝 ぶっちー
焼き鳥の「さえずり」ってどこ?に答えます
2019年12月2日
こんにちは!
12月から「ながら運転」の
罰則が強化されましたね!
スマホなどの携帯デバイスの注視は
分かりますが、カーナビは良いので
しょうか………?
少し調べてみたところ、カーナビは
「2秒以上の注視」で違反とのこと。
意外と厳しい基準があるんですね!
警察の方が測るのでしょうか?
今までの3倍の罰則なので、皆様も
今まで以上に「ながら運転」をしない
ように気を付けましょう!
ぶっちーです。
さて、今回は鶏の部位紹介です。
みなさま、焼き鳥屋さんなどで
「さえずり」って
見た事ありますか?
結構「通」な部位だと思いますが、
部位的には「気道」に
あたります。
※「食道」も「さえずり」としている
お店も、多々あります。
この「さえずり」は首皮の内側にあり、
「せせり」部分と並行してついています。
※画像は2本分(2羽分)です。
細長い部位になっていて、
焼き鳥だとコリコリした
食感が特徴です。
特に名古屋コーチンの
「さえずり」は、脂もよく
のっているので旨味が
あります。
上の画像だと、左が胴体~首肉
右が「さえずり」です。
この画像では、まだ
「気道」と「食道」がくっついて
いる状態なので、これを分けてみます。
食道の方が細いことが分かりますね!
食道にしろ気道にしろ、これを
お客様に販売する時には、かなり
気を付けて洗ってから販売します。
当然食道は「餌」が通る場所ですし
「気道」は外気が通るところです。
他の肉とは違い、外部と接触が
多い場所なので細菌やウイルスの
リスクも多い為です。
何より、ここでちゃんと洗浄しないと
お客様の口に入る時に、「餌」や
「ごみ」が一緒に入りかねません笑
販売した料理屋さんにも、調理前に
一度内側まで洗っていただく事や
ちゃんと加熱していただく事を
気を付けて頂いています。
いずれにしても、この「さえずり」
が食べれるお店はあまり見ないので
見つけたら是非一度召し上がってみては
いかがでしょうか?
それでは今回はこの辺で!
また次回!