塩井 隆夫
役割と責任
2019年7月14日
皆さんこんにちは。
エンタです。
のり面屋としての責任
のり面屋の責任ってイロイロと有ると思うんです。
施工会社としては常に責任を背負っています!
責任を逃れた瞬間にその役割を放棄した事になりますよね?
こういった場合の逃げるは一時的には良いでしょうが、この逃げた事は後々になって帰って来ます。
必ず。(因果応報って凄い言葉です。)
私も、怖い事や、嫌だな~って事沢山有ります。
でも、昔、決めたんです。
逃げないって。(これは本当に難しい事ですよね。いまだに努力している段階です。)
全てを受け入れると。(全てとは、自分自身が巻いた種に関してです。)
最近は少ないと思いますが、昔はよくありました。
俗に言う「ケツを割る。」
お金が合わないと現場途中で逃げ出す職人が。
私が駆け出しの若い頃は職人の給料も超高額だった時代があったので、監督よりも職人優位の時代でした。
そこの親方を怒らすと面倒な事になった事も。。。
職人がいないと仕事が進まない事を分かっている親方が、わざと現場を止めたりするんです。
そう言う変な駆け引きがありました。(40歳以上の監督経験者はよく分かるかとw)
私はそう言うのは大嫌いなのでそういう時は次の班を探して投入。(監督はとにかく現場を止めたくない!)
すると親方が凄い剣幕で私では無く、上司に行く訳です。
注文書と注文請書を取り交わしているんですよ?
もしも、現場条件が合わない場合は施工中に打合せしながら施工後にしっかり話しするべきです。
そして、そこで話しの折り合いが付かない場合は今後そこの仕事はする必要は有りません。
それも請けた仕事の責任なんです。
少し前にうちもそう言う事が有って、エンタ始まって以来の大赤字www
笑えるくらいに大赤字でしたが、最後の打合せで元請けに補填してもらいました。
大赤字から小赤字くらいまでになりましたw
ココの元請けの今後の工事もそりゃやります!私はその元請けが好きですからね!
だから、責任もって赤字でも施工しますよ!(あとは何とか頼みますって言うけどw)
※最初から赤字と分かっての仕事はしませんw
役割と責任
これを意識しているといないとでは仕事に差が出ます。
役割:のり面屋
責任:のり面を設計通りに仕上げる。
これが我々の役割と責任です。
そして、役割の部分はその人の立場に細分化されます。
のり面屋の役割で親方としての立場の責任が伴う訳です。
その役割と責任が手をつないでいくと良いチームが生まれます。良い施工になります。
皆さんの役割と責任はなんでしょうか?
常に考えている人とそうで無い人の差は数年でもの凄い差が生まれますよ?
それではまた。