鳥勝 ぶっちー
技術の進歩と「生食」
2019年7月18日
こんにちは!
梅雨明けが伸びるどころか、先日は
名古屋市内がゲリラ豪雨で大変だった
みたいですね!
栄の一部地下道が通行止めになる
くらいだったそうです。
急な雨にはご注意ですね!
ぶっちーです。
さて、技術の進歩を目の当たりに
するようなニュースが飛び込んで
きました。
夏でも生で食べられる
「カキ」広島で開発
水産海洋技術センターが養殖する水槽の
中の腸炎ビブリオなどを含んだ細菌の
数を抑える特殊な技術の開発に成功し、
飲食店などへの提供が可能になったと
いうことです。
出典:NHKニュース
これはすごい!!
「特殊な技術」というところに
惹きつけられますね!!
カキも生食で食中毒が発生することで
知られていますが、特に危険な夏の
時期でも安心して生食を楽しめるという
品種が登場したそうです。
生ガキで当たってしまったという方、
みなさまも周りに一人はいらっしゃる
のではないでしょうか?汗
カキは
「ノロウイルス」や
「腸炎ビブリオ」といった
原因の食中毒が度々発生して
しまいます。
鶏の刺身で発生する食中毒、
「カンピロバクター」と
同様に新鮮な状態の個体でも
一定数発生してしまう食中毒です。
それが今回の研究・開発により
安心して生食を楽しめるようになった
ということは、とても画期的ですね!
ここからは想像なので個人的な
意見ですが、
「100%食中毒が発生しない」
という事ではないと思います。
あくまでも食中毒の発生リスクを
「低減させた」レベルの物なのでは
ないでしょうか?
といいますのも、それくらい細菌による
食中毒は防ぐことが難しいからです。
薬品ドバドバで育てたり、
完全な無菌状態で育てられた場合は
別でしょうけれどコスト面から考えると
どうしても厳しいはずです。
しかし、ニュースで大々的に取り上げ
られているからには、今までの生食用
カキと比べれば「ほとんど食中毒が発生
しない」レベルまでリスクを低減させる
ことが出来ているのかもしれません!
技術の進歩は本当にすごいですね!
願わくば、鳥刺しで発生する
「カンピロバクター食中毒」を
格段に低減させる技術も早く開発
してほしいですね!!
もちろん、味や食感を損なう事なく笑
外様なので無茶な意見を言いたい放題
ですが、日夜研究をしておられる方達
には本当に感謝です。
カキで生食のリスクを排除できたので
あれば、きっと名古屋コーチンや
地鶏の「鳥刺し」でもリスク排除できる
日はやってくるはず!
そう遠くない未来に鳥刺しの食中毒が
無くなる事を願っています。
それでは今回はこの辺で!
また次回!