鳥勝 ぶっちー
鶏ハラミって、どんな部位?
2020年10月23日
こんにちは!
気づけば朝晩は寒くなってきましたね!
食べ物がおいしい季節です。
ここ数日、いろいろ重なって
外食が多いので太りそうです笑
だんだんと年を取るにつれ、
代謝が落ちてくるので体重が
落ちにくくなってきました。
ぶっちーです。
さて、今回は鶏の部位紹介です。
「鶏ハラミ」という部位を
ご紹介します。
焼き肉やさんなどでハラミというと、
脂の乗った赤身の美味しい部位という
印象がありますが、鶏も部位的には
同様の部位になります。
ハラミは、内臓を取り囲むように
ついている部位で、鶏ハラミは
肋骨にあたる部位から骨盤にあたる
部位の間についています。
画像で見て頂くと、よくわかります。
例によって名古屋コーチンで
説明させて頂きますが、上の画像は
「もも肉」を外した状態の名古屋コーチンです。
緑で囲った部分が鶏ハラミです。
この奥には骨はなく、すぐに
脂の層や小腸があります。
この外側には通常もも肉があるので、
もも肉と鶏ハラミで内側は守られています。
さらに鶏の解体を進め、胸肉や
せせり、皮を外した状態です。
ほとんど鶏ガラに近い状態ですが、
ここからさらに鶏ハラミ、ぼんじり、
はごいた、腹皮などを外してゆきます。
この左手で持っている部分が
「鶏ハラミ」です。
見てわかる通り、とても
薄い部位になっていて、
鶏の筋肉の中で一番薄い箇所
だそうです。
鶏ハラミを外したところです。
右側が外した状態、左は
少し鶏ハラミを外した後に
広げた状態のものです。
持ってみると、ニトリル手袋の
色が分かるくらい透けています。
鶏ハラミがとても薄い部位という事が
よくわかると思います。
鳥勝ではこの鶏ハラミ、「小肉」として
「うちわ」や「まつば」と一緒にして
パックにつめています。
内臓に近い部位ですが、あっさりとして
美味しい部位です。
焼き鳥屋さんなどでは、この
鶏ハラミがメニューに載っていることも
多いので、見かけたら是非ご賞味ください!
それでは今回はこの辺で!
また次回!