水越 たかゆき
長期間塩浸けしてますね
2019年7月25日
こんにちは。
ダグムスのたかゆきです。
昨日はこちらのブログを書かせてもらっている、商工会青年部の会合がありまして。
その中でも色々と書き方の講習や指南を受けていました。
まだ書いていない仲間達には、是非とも一緒にブログを書いてみてほしいなぁ
と感じました。
色々忙しい中で定期的に書く事は、結構負担に感じることも有りますが、
習慣付いてしまうと書かずには居られないというか・・・w
ルーティンになればよいんですが。
継続は力なり!
さてさて、本日のお題は長期間良く保ったな~。という事例が有りましたので。
この角度だと特におかしくは無い普通のマレスのレギュですが・・・。
ひっくり返すと、ありゃ?ごっそりと黒い「皮」がない。
最中のあんこが剥き出しになっている状態を想像して頂けると判り易いかと・・・。
もうないんですよねー。この外装部品。
と言うか元々販売は無かったように思います。
意外と単品売りしない部品ってあるものですよ。
ちょっと見難いかもしれませんが
イモネジがねじ込んでありますが、これはねじ込んで留めるのではなく、
上下の部品の「支柱」というかダボの役割をしています。
上半分はプラ。下半分はゴム系プラ。
複合素材でできているんですね。
パッと見は同じ色と風合いなのでわからないと思います。
オリフィスの入るポートもガッツリ塩噛みしてますな。
個の汚れ方から察するにタンクの取り付け口からダバダバに海水が入って
長期間そのままだったのでは無いかと・・。
当然セカンド内部まで浸水してます。
ここまで来るとまず普通には汚れが落とせません。
完全分解が必要です。
巻いてあった期間が長かったか?
思いっきり癖がついて表皮が割れてます・・・。
やはり色物というか、黄色や赤は劣化が激しいかなぁ、と感じます。
どのみち交換になるホースですが。
ん~。よごれてますねw
今回は元々交換対象ですが、汚れがひどい場合で年式もある程度古い場合は
ひと思いに交換してしまうのも手だと思います。
ゲージスイベル部も恐ろしく結晶が溜まってます。
まずスムーズには廻らないでしょう。
ついでにOリングが切れちゃいます。
旧型のSCSシート一式が入っていました。
そっくりそのままアップグレードキットとして交換します。
一度洗いでは落ちないので。
酸とアルカリの波状攻撃。
途中熱めのお湯攻撃も複数回加えて汚れを落とします。
仕上げに超音波洗浄を何回か・・・。
ここまでやって、汚れを落としてますよ。
だいぶ洗浄機の薬品がよごれたなぁ。
この後、すぐに交換しました。