まちゃお伊藤
外回りを考える
2021年2月25日
先日のブログで小出しした洋菓子店の外構工事が完了したので、植栽工事にお邪魔しました。
流石に営業中には工事できないので、お店の休みを狙っての作業です。
施主は大和屋のご近所さんで商工会の先輩「アンジュール」さんです。
お店の改装に伴う外構と植栽工事をご依頼いただきました。
以前のお店はベージュ色を基調にした雰囲気でしたが、今回のリフォームで白とグレーを基調にしたシックな佇まいのお店に変わりました。
改装前のお店の時にも植栽工事を大和屋が手掛けさせて貰いましたが、今回は外構工事も含んだお店の外回り全てです。
店舗の外構と植栽になるので、可能な限り駐車スペースを確保しなければなりません。
庭屋としてはなるべく植栽スペースが欲しいところですが、致し方がありませんね。
このお店は変形地なので8〜9台の車が停めれるスペースを確保していくとデッドスペースが三箇所作れました。
デッドスペースというと聞こえが悪いですが、自分としてはありがたい限りです。
そこに植栽ができますからね。
外構屋さんや建築さんだと全面舗装してしまいがちですが、庭屋の考えだと植栽スペースがあってナンボです。
フィックス窓のところは喫茶スペースなので、目隠しを兼ねた植栽スペース。
アプローチの両脇にも植栽スペースを確保できました。
これでお店に入る時に緑を楽しんで頂くことができます。
今回はコンセプトに留めて、次回植栽工事について書いていきます。