黒木優
バイク用燃料タンク 修理
2021年2月27日
こんにちは!
今日は末っ子のスポ少バレー最後の試合。
が、感染対策もあって観覧できる保護者は1名のみ…
当然、ボクではなく妻が行くわけですね😅
我が家の3人娘はみんなスポ少バレーでお世話になり、それぞれ最後の試合は!と応援に行っていたのですが…
最後の最後で応援に行けないのは寂しものです😭
さてさて、ここ最近はマフラーやらバイク関連が多かった気がします。
もうすぐシーズン到来という事で、皆さんメンテを始めたのでしょうか。
今日の内容は『バイク用燃料タンク 修理』になります。
今回修理する燃料タンクはコチラ。
スズキ「インパルス」の燃料タンク。
すごくキレイですよねー。
それもそのはず。
なぜなら塗装を終えたばかりだからです💦
残念ながら、塗装を終えて組み付けたところ燃料が漏れてきたそうです…
もっと残念なのは、修理する際にその塗装が燃えてしまうことです!
穴の空いたところを「ろう付け」にて埋めていくのですが、その際に火を使うため熱で燃えてしまいます…
溶接にしても、同じ事が言えるのですが。
熱を加えないエポキシ樹脂系の硬化剤っていう手もありますが、どのみち塗装を剥がさないと着きが悪いですからね…
できることなら塗装前に漏れのチェックをする事をオススメします!
お客様には塗装が燃えてしまう事を了承いただき、修理開始!
漏れのある場所は大体目視で解ります。
ガソリンは塗装を溶かしてしまうので、塗装が剥げた所や浮き上がっている所は怪しい場所です。
実際に怪しい場所の塗装を剥がしてみると穴が出てきます。
漏れ箇所を特定したら、ひたすら穴埋め修理をしていきます💨
最終的に塞がった状態がコチラ。
当初確認できた箇所より修理箇所が数倍多くなりました💦
漏れの原因が外的損傷ではなく劣化だと、大きい漏れに隠れていた小さな漏れがどんどん出てきます。
漏れを塞いではテストして新たな漏れ確認、また塞いで…を何回も繰り返しようやく治ったのでひとまず修理は完了し、お客様にお返しする事ができました✋🏻
それでは。