まちゃお伊藤
ケヤキ剪定その後
2021年6月1日
いつも剪定でお邪魔しているお客さんのところで、モミジの葉を透かしにいってきました。
確かにワサワサとしていますね。
モミジは丈夫な木ではありますが、あまり強い日差しを幹にあてると幹割れを起こしやすいので、今回はハサミを入れる剪定は行わず葉の量を減らしていきます。
徒長している枝は抜いていきますが、基本的には葉を抜いていき光合成をコントロールしていきます。
このモミジは山取りの株立ちで、もともとは株元の直径が15cmほどの太いモミジだったようです。
芯の15cmの株が枯れて自然の切りぶかし状態なので、現在地上にある株の割に根の力は強いです。
施工後の写真は撮り忘れました…
同じ現場で
今年の初め落葉時期に剪定したケヤキ。
自然な雰囲気になっていました。
もともとはぶつ切りで仕立てられていましたが、自分が剪定するようになって5年ほど経ちました。
もともと幹の太いケヤキなので極端に樹高を下げる剪定はできませんが、二階の屋根超えの高さで自然な雰囲気を保っていきたいと思います。