田中(いわくら不動産)
「おとり広告」ってなに??
2019年8月2日
皆さん、おはようございます
いわくら不動産センターです!
この暑さで
熊本では飛行機も飛ばなかったそうです
天草空港を発着する天草エアラインの
2便機体の燃料が、基準値を
超える温度まで上昇したことから
欠航となったそうです
暑さの影響による欠航は初めてらしいです
皆さん、まだまだ始まったばかりの“夏”
体調には十分気をつけてくださいね
さぁ、今日もまずはコレから…
今日8月2日は
何の日かわかります?
今日は、
「おやつの日」らしいですょ
なぜか??
8月を08にして
0(お)8(や)2(つ)
おやっ! 語呂合わせ♪
日本のおやつの魅力と文化を広め、
多くの人と笑顔あふれるおやつの時間を
共有したいという想いから
一般社団法人・日本おやつ協会が
制定したらしいですょ
ちなみに、、、
「おやつ」の語源は
江戸時代、1日2食が一般的だったころ、
和時計の時刻で
「八つ時(現在の午後2時から3時ごろ)」
に小昼という間食を摂っておりました
その間食を「おやつ」と呼ぶようになり
やがて間食全般を「おやつ」と
呼ぶようになったそうです
皆さん聞いたことありますか?
「おとり広告」
おとり広告ってなに??
コトバをみると
なんとなくわかりそうですが
ご説明を、、、
おとり広告とは・・・
【実際には取引できない物件】
の広告のこと
目的は・・・
【客寄せ】のために
するんですね
もう少し詳しく説明を!!
実際には取引できない物件
の広告ってなに??
架空の物件、成約済み・売却済みの物件、
売主・貸主に取引の意思がない物件などの
広告は、すべてこれに当たります
そのような広告を出すことは
宅地建物取引業法に違反します
また、不動産公正取引協議会の
不動産の表示に関する
公正競争規約(表示規約)で
禁止もされています
おとり広告を
簡単に説明すると、もうすでに
決まってしまっている
(元々存在しない物件も含め)
物件の情報を
現在も、あるかのように
募集している広告のことです
現在募集をしていない
条件が良い物件の情報を掲載し
その物件を目当てに問い合わせや
来店されたお客様に、
違う物件情報を紹介するためだけに
掲載をしている情報が
おとり広告になります
これは
宅地建物取引業法という法律と
不動産業界で規約を作り
そこでも規制をしています
昨日、8月1日に
(公社)首都圏不動産公正取引協議会が
インターネット賃貸広告の一斉調査した
結果を公表したそうです
ポータルサイト広告適正化部会の
メンバー5社が運営する不動産情報サイト
「at home」「CHINTAI」「マイナビ賃貸」
「LIFULL HOME’S」「SUUMO」で
2019年5~6月に掲載された
賃貸住宅522物件で
事業者25社(34店舗)を対象した
調査結果です
↓ ↓ ↓
調査対象事業者数25社のうち2社(8%)
調査対象店舗数34店舗のうち2店舗(5.9%)
522物件のうち3件(0.6%)
の広告に「おとり広告」が
認められたそうです
違反が認められた2社について
その内容に応じて一定の措置を
講ずることとしているそうです
また調査は継続して実施していくそうです
この調査結果は
“賃貸”での話になりますが、
もちろん“売買”でも同じように
おとり広告はあります
(不動産業界だけの話ではなく
これは色々な業界でもありますよね)
・タイミングによってなくなっていた
・掲載が間違ってされてしまって
などの物件もありますが
故意や悪意で、人をダマすための、
店の都合で“客寄せ”だけのために行う
おとり広告
存在しない情報で
お客様を“釣る”ような
行為はよくないですよね
条件に合った情報を
真剣に探したいと思っている人に
失礼な話になります
こういったことを
「知っておく」と
対処の仕方が違ってきます
もしかしたら、、、
と思うこともできます
そうすると確認の仕方も
変わってきます
やはりどんなことでも
「知っておく」ってことは
大事になりますね~
今日のブログはここまで♪