活動報告一覧INFORMATION

こんにちは！

新型コロナによる緊急事態宣言が解除

されてから数日。

徐々にではありますが飲食店様からの

注文も戻ってきた感じがあります。

もちろん、コロナ騒動前に比べれば

とんでもなく減ったままですが

通常の経済活動へ戻ろうとする

動きは確実にあります。

第２波が大きく来ない事を祈ります。

ぶっちーです。

 

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さて、今回は

お客様に持ち込んで頂いた

鶏の処理をご紹介します。

 

 

「烏骨鶏」との事です。

 

 

 

・・・うこっけい？？

 

 

烏骨鶏はトサカも肌も、体内すらも真っ黒な

事で知られています。ですが………

この個体はトサカも耳朶も真っ赤っかです。

 

本当に烏骨鶏？？と思いましたが。。

確認すると確かに烏骨鶏の特徴を

持っていました。

 

 

 

実は烏骨鶏、脚に特徴が現れます。

上の画像は今回の持ち込み鶏。

 

下は名古屋コーチンの脚です。

かなりはっきりと違う箇所があります。

 

 

 

ちょっとボロボロで分かりにくいかも

しれませんが、、、実は

烏骨鶏の指の数は

普通より１本多いんです。

 

通常、鶏の脚の指（趾・あしゆび）は

後ろに１本・前に３本の計４本。

 

烏骨鶏のみ、後ろに２本・前に３本の

計５本なんです。

※稀に計６本になる個体もあるそうです。

 

 

今回の鶏の脚（趾）は……

 

 

数えてみると確かに５本です。

烏骨鶏のもともとの遺伝子異常が

原因で、このように趾が増えて

いるそうです。

 

それも近年の研究でやっと原因が

分かったとか分からないとか。（謎

 

 

 

とにもかくにも、

さばいてみることに。

 

 

やはり、皮も黒い様子はありません。

 

 

 

内臓も肉も、脂さえも

まったく普通のニワトリと

同じ系統の色をしています。

 

 

気になってしまったので

いろいろ知り合いに聞いてみたところ、

「烏骨鶏の血が混ざった雑種では？」

 

という結論に落ち着きました笑

ごめんなさい。タイトルには烏骨鶏と

しましたが、厳密に言うと

「烏骨鶏」とカテゴリできる

個体ではないのかもしれません。

 

持ち込んで頂いたお客様も

御知り合いに頂いた個体らしく

「烏骨鶏でも雑種なのかもね！」と

おっしゃっていました。

 

 

 

しかし今回は例え「烏骨鶏」で

なくとも全く問題ありません。

非常に良さそうな肉質の

鶏肉が取れました。

 

烏骨鶏は一般的に、非常に

おいしい上質な「ダシ」が取れると

されています。

もちろん、捌いた後の胴ガラも

お付けしてのお渡しさせて頂きました。

 

お客様もそれを楽しみにされて

おられたので次回お越しいただいた

際には是非ご感想を聞きたいところです。

 

 

鶏にもいろいろな種類があり、

僕もまだまだ経験不足ですね！

このような機会を活かして、

しっかり勉強したいとおもいます！

 

それでは今回はこの辺で！

また次回！