塩井 隆夫
かんとみんのあめ
2019年8月3日
皆さんこんにちは。
エンタです。
今回は、
かんのあめはかん
ちょっと分かりにくいですよね。
「官の雨は官」だったら分かりやすいですかね?
知らない方もいると思いますが、官の雨は官のモノなので官地に持っていく必要があります。(笑)
もっと分かりにくくなりましたwww
管と言うのは役所の事です。
役所所有の土地に降った雨は役所の所有になるという事です。
役所のモノなので役所の管理する水路を使用して役所の所有している河川、下水などに捨てると言う事になります。
上記図の様に官の雨は赤です。民の雨は青です。
官地は雨なども官の水路に入るようになっています。
そう言えば?この前の現場!って思いませんか?
これは基本的な事なのですが、意外に知らない方もいます。
公共事業をやっている限り水がどこにどの様に流れるかを考える事も大事な事です。
法枠の雨がどっちに流れて行くか、水抜きボーリングの水はどこに流れるかを知る事も大事です。
役所側の立場に立って施行を考えてみるとワンランク上の施工管理が出来る様になります。
どちらの仕事も知っているのがベテラン管理者なんでしょうね。
それではまた。