まちゃお伊藤
そうだ 京都へ行こう
2020年7月9日
最近「井上陽水」が常に脳内再生されている大和屋です。
思い出してみると中学生くらいの時に、
父親が井上陽水の「断絶」というアルバムを聴かせてくれたのが始まりです。
思春期の多感な時期に陽水ワールドは非常に刺さりました。
有名曲の「傘がない」はもちろんのこと、
僕のおすすめ曲は
タイトル曲の「断絶」です。
未だにタイトルの真意を探していますが見つけられないですね。
実は昨年念願叶って陽水のコンサートに初めて行ってきましたが、
その日は土砂降りの日で、アンコールの最後に「傘がない」を聴けたのは勝手に自分の一生の宝になっております。
また次の機会には絶対行こうと思っています。
ではでは、
雨の合間を縫ってなんとかここまで。
でもこの日は午後から雨予報…
午後から家にいるのも何なんで、京都行ってきました。
ちょうど欲しい道具もあったので。
というわけで、12時前に雨が降り出したのでいざ京都へ!
昼も食わずだったので途中養老サービスエリアで昼食を
水野精肉店さんの「養老すじかけ丼」
すじ肉もしっかり煮込まれていて柔らかくて、味もそんなに濃くなく、とっても美味しかったですよ。
養老を後にし、一路京都へ。
京都に到着してお目当ての道具を買い、せっかくだからお庭を見に行ってきました。
今回訪れたのは「無鄰菴」です。
明治時代に総理大臣を二度歴任した山縣有朋の別邸です。
作庭は造園の名士「小川治兵衛」七代目植治です。
分かりづらいかも知れませんが、このお庭は大部分を芝生が占めているんです。
一般的に京都のお庭といえば、苔が用いられるのが定石ですが
山縣有朋は苔があまりお好きでなかったらしく、芝生を地被として多分に用いています。
今風に言えばモダンな作庭ですね。
景石の据え方も石を立たせる手法は避けて、敢えて寝かせていますね。
石を目立たせず景全体を大事にしている様に感じます。
長くなってきたので、この続きはまだ次回へと。