水越 たかゆき
どーしても接着には向かない。
2019年7月19日
おはようございます。ダグムスのたかゆきです。
昔から色んな接着剤のお世話になってきました。
プラモデルにモデルガン、はたまた家具や食器の修理まで・・。
ただどーしてもくっ付かない素材とか壊れ方って有るんですよね。
そこのところいくとプラモデルは実によく考えられてました。
くっつけるべき部品がちゃんと設計されて、分割して、
接着するのに適切な素材で作られてます。
お預かりする器材の中には、なんとかしてみようと、
さまざまな努力の跡が見られるものもあります。
今回のお題はそんな器材です。
メイン器材はMK25/G250V の組み合わせ。
オクトパス兼インフレーターのAirⅡ。
振ったらカラカラ音がするのでフェイスカバーを開けると石ころが抜けきらずに挟まってました。
無理に取り出すとダイアフラムを破るので注意。
裏を見ると、グリスなどではない「何か」がはみ出てます。
蓋がねじ切れています。
多分、回し過ぎて折れたのでしょう。
恐らく御自身で接着されたと思われます。
強化樹脂といってもひねったりすると案外簡単に折れてしまうものなのですよ。
折れたネジ部のみを刃先の鋭いニッパーでなんとか引っ掛けて外します。
幸いネジ山にはそれほど塩噛みしていませんでしたので
ニッパーで比較的簡単に回せました。
内圧がかかるところなので、まず接着では厳しいです。
しかし不思議ですね。組み立てたプラモデルは容易には分解できませんが、
こういった折れた部品はいとも簡単に剥がれてしまいます。
勿論素材の関係で接着し難いものもありますが、その差はなんでしょう?
どんな素材も元通りの強度で着く接着剤なんてのがあったら喜んで買いますw
相変わらずエキゾーストボタンは、同じ個所が汚れてるし・・。
どうにもこの機種の弱点ではありますねぇ
1st及び2ndが比較的新しい機種の割にはAirⅡ内部部品は真鍮オリフィス。
買われた時期が違うのですかね?
セカンドもサクサク分解。
パーツ点数の少なさと構造的に良くできた機種だと思います。
ピストンは汚れ以外は良好な状態です。
なかなかハード目に使われる方ですね。
普通に洗ってどこまでキレイになるかな?
今日はここまで!