鳥勝 ぶっちー
ふき取り検査の結果
2020年8月21日
こんにちは!
今日も暑いですね!
昨日は東海3県だけでも110人
以上の方が熱中症で運ばれたとか。
昨日は自分も軽い熱中症なのか、
頭が少しくらくらしてました。
体調を第一に頑張りましょう!
ぶっちーです。
さて、先日のブログで鳥勝の
「ふき取り検査」を実施したと
書きましたが、
結果が送付されてきました!
気になる結果は。。。。。
陰性でした!
大腸菌や黄色ブドウ球菌は
検出されなかったという事です。
やはり結果が陰性だとホッとしますね。
〇僕の手指
〇名古屋コーチンを捌いているまな板2か所
〇名古屋コーチンを捌くのに使う骨スキ包丁
〇冷蔵庫
〇冷蔵庫の内側
すべての箇所で陰性(不検出)
でした!
もし陽性の場合だと、
細菌の検出数によって+1~+3の
カテゴリに分かれて記載されます。
因みに、拭き取り検査実施すると、
検査済証が結果と同封されてきます。
赤ちゃんがトレードマークの
実施店の証。
これが貼ってあれば、
一目で定期的に店内の衛生検査を
受けているという事が分かりますので
是非拭き取り検査を受けられた方は
掲示する事をお勧めします。
勿論、新型コロナ対策をしている
証明にも繋がりますからね!
ちなみに、協会員さんからよく
「細菌が検出されたら困るから、殺菌した所
(絶対に細菌が検出されないような箇所)を
ふき取り検査して!」と
言われますが、考え方が完全に逆です。
「細菌が検出されるかもしれないところ」を
ふき取り検査で調べないといけません。
勿論どこからも細菌が検出されない
事が一番ですが、細菌が検出された箇所を
重点的に衛生管理するという使い方を
した方が、このふき取り検査の意味合いが
大きくなってきます。
ちなみに知り合いの某飲食店様で
ふき取り検査を実施したときの事。
何気なく「厨房の作業台」を検査
したそうです。
その作業台には、数十分前に
「業者さんが搬入してきたトレー入りの卵」が
置いてあったようで、案の定その卵トレーの
置いてあった場所から、細菌が検出されて
しまいました。
それ以来その飲食店では、搬入した
食材や余分な物を作業台に置く事をやめ、
作業台の除菌や衛生管理にも注意するように
なったとおっしゃっていました。
上記のように、「汚いかも」と思っている
箇所からは検出されずに、全然注意して
いない箇所から細菌が検出されるという
事も往々にして起こります。
このような箇所を確認する事も、
新しい衛生基準である「HACCP(ハサップ)」
の考え方に合致します。
「CCP(クリティカルコントロールポイント)」の
炙り出しですね!
これからも定期的にこの
ふき取り検査を実施して行きますので、
そのうち「変わった場所を調べました!」の
報告もさせて頂けるかもしれません笑
まだまだ気温が高い状態が続き、
衛生管理には気を付けないといけない
季節が続きますので皆さんも
いつも以上に気を付けましょう!
それでは今回はこの辺で!
また次回!