水越 たかゆき
アクアラング レジェンドレギュレーター 修理
2019年11月20日
こんにちはダグムスのたかゆきです。
ようやく冬らしい季節になってきた様な・・・。
朝早く起きて外の空気を吸い込むと冬の香り?みたいな空気感を感じる今日この頃。
近年は夏が来て続いて続いて、いきなり冬みたいな気候が続いていますね。
バイクに乗るときは革ジャンを着て乗りたいのですが、ホントに適した気温と
天気とに恵まれて気持ち良く着られるのは
年間数日しか無い様な気がしますね・・・(笑)
個人的は高い買い物だったのでw 頑張って着ます!
今日のお題はたっぷり使い込まれた、
日アクの名機、レジェンドレギュレーターです。
はい、既にホースカバーをずらすとその片鱗が見え隠れ。。
あらゆるレギュレーターに言えますが、一見キレイに見えるものでも
要所要所は汚れています。
一番わかりやすいのはやはりホースの根元。
あとヨークスクリュー。勿論直ぐに汚れやすい箇所では有りますが、
目安にはなります。
日アク独自のシステム。うっかりダストキャップを締め忘れて水につけても
大丈夫!(過信は禁物ですが・・・)レギュ内部に浸水はしません。
ACD(オートクロージャーデバイス)。
タンクに取り付けてヨークスクリューを締めこんだ際に口が開きます。
微妙に仕様は違いますが、此方のお客様はオクトもレジェンド。
通常はXLC型やABS型のオクトを付けられる方が多いのですが
かなりこだわりのある方ですね。
若干のホースとレギュレーターそのものの愛称はあるようですね。
社外製品にもありがちですが、Oリングの切れ。
サイズが合ってない、組み込むネジ山にバリがある。
シリコン等の潤滑を行っていない。
はたまたシッカリと奥まで入れていない状態でねじ込む・・・。
等色々な原因があります。
相性があると言えば、バルブコア。
これもメーカーによって若干の誤差があるようで。。
手言うかユニバーサル規格のはずなんですがねw
仕方ありません、弊社は色々取り揃えておりますので、交換の際は
相性の良い部品を入れましょう。
今回一番「良くつかわれているなぁ」と思ったのがこの部分。
1stボディ外側に此処までピンポイントで塩が付くのはちょっと珍しい。
他に理由があるのかな?
他には定番のHPジョイントスイベル。
形状からして仕方ありませんが、水が入る割には抜けにくい。。
抜くのも一苦労。
頭の部分だけ残ってもげてしまうなんて事も。
取るのに一苦労しなければなりません。
今回はキレイに取り外せました。
腐食によって頭が分断寸前なんて事もありますので
くびれの部分は要チェック!
ではまたっ。
続きます。