鳥勝 ぶっちー
インボイス制度が始まって早や２か月。対応している事をちゃんと「PR」していますか？
2023年12月17日
こんにちは！
先日、鳥勝のある岩倉市内で
建物火災が発生してしまいました。
僕も消防団として出動して
風の少ない日だったこともあり
なんとか延焼することなく鎮火に
至ったのですが。。。
新聞によると家主の方がコンロの火を
かけたままキッチンを離れてしまい、
火災になってしまったそうです。
乾燥した日が続いています。
みなさまも火の元には十分
注意しましょう！
ぶっちーです！
さて、皆さん。
10 月からインボイス制度が
始まり、早や２か月。
ちゃんと対応していますか？
先日、地元の商工会の先輩方と
飲んでいる時に興味深い話に
なったのですが、、、、
このインボイス制度、対応している
事業者さんは、自分のお店が
「インボイス制度に対応していますよ」
ということをちゃんと PR していかないと
いけない世の中になってくるんじゃないか
という話になりました。
インボイス制度に対応している皆様は、
登録番号というものがもらえているはずですので
請求書や納品書・領収書などにこの自社の
登録番号を記載しているということは
すでに皆様やっていると思います。
が。どうやらそれだけでは
足りないのではないかという話です。
どういうことかと言いますと、
そもそもこの話になった先輩は
飲食店などを接待で使うことが
多いそうなのですが、
（経費で飲食店を利用する事が多い）
最近では接待を行った飲食店で
領収書を頂いた際、登録番号が載って
いない場合が度々あって、その事を
尋ねると「インボイスに当店は対応しておりません。」
と後になって（会計の際に）言われて
しまったといったケースが
ちょくちょくあるそうです。
当然、経営者サイドからしてみると
インボイスに対応していない飲食店での
領収書は消費税の控除に使うことが
できない為、（猶予期間はありますが）
次回からはその飲食店は
使用しない。という事になってしまいます。
つまり鳥勝のような精肉店でも、
お中元やお歳暮で利用して頂いている
会社様などの顧客に向けて、
「ちゃんとインボイスを発行していますよ」
ということをもっと見てわかるように
PR するべきではないか？
ということに繋がります。
請求書に登録番号を書くだけではなく。
インターネットサイトに大きく
「当店は対応店舗です」と記載したり
または実店舗の、外から見えるところや
レジの周りに、大きく「当店はインボイス対応店です」
と書くなどの手段が考えられると思います。
※某「民主何とか」ではインボイス反対のあまり
逆に、店の前に「当店はインボイスに対応しておりません」と
掲示するように指導していると聞きますが笑。
まだ一部クリエイターさんなどの業界では
インボイスに対する議論が続いているようですが
我々のような、飲食店や旅館さん、
または贈答品などで成り立っている
業界のお店は、もはやインボイスに
対応しているということが当たり前と
なっています。
もちろん様々な理由でインボイスに
対応されていないお店もいらっしゃるとは
思いますが、正直言いましてそのような店舗は
これからの世の中、先ほど申し上げたような
接待の機会で使用されるような需要が
あからさまに減ってしまうことは
想像に硬くありません。
少し長くなってしまいましたが。
インボイスを取得した事業者さん。
これから「インボイス対応してますよ」ということを
誰の目からも明らかに分かるように
PR しないと損ですよ！！
ということが、言いたいわけです。
上の画像は、鳥勝の顧客という訳では
ありませんが、X（旧twitter）で
お知り合いの居酒屋さんです。
見てお分かりの通り、名前欄に
誰が見てもわかるように
インボイス登録店と記載してあります。
例え話ですが、どこかの会社が
接待で静岡市あたりのお店を使おうと
思い、Xで「居酒屋 静岡市」などと
検索を掛けるとします。
検索結果に上記の
「安堵（インボイス登録店）」さん
が出てきたとしたらどうでしょう？
もう尋ねる間もなく、インボイスに
対応している事が一目でわかり、
使う方も安心というわけです。
明らかに、ほかの何も書いていない
居酒屋さんと比べて、選ばれる
確率があがると思いませんか？
今はインボイス制度が始まったばかりなので、
黙っていても「インボイス対応しましたか？」
とお客さんが聞いてくれるかもしれませんが
これからしばらくすると、店の外に
掲示してあったり、インターネットサイトに
インボイス対応と書いてないとそもそも
お客様に選んでいただけなくなる。
という時代が来るかもしれません。
せっかく取ったインボイス。
対応させたインボイス制度をしっかり
PR していきたいものですね”
それでは今回はこの辺で！
また次回！
