水越 たかゆき
エルボー交換出来ました!
2019年8月23日
こんにちはダグムスのたかゆきです。
今日はこの辺りは雨ですねぇ。
ひと雨毎に涼しくなっていく時期がやってきましたね。
そうこうしている内にあと3カ月ちょっとで2019年も終わってしまう!
最近特に猛ダッシュで月日が過ぎるのを感じます。。。w
さて前回からの続きで折れてしまった旧型エルボーから
新型エルボーに組み換え作業の続きです。
まずは新型ポペットガイドに嵌め替えします。
その前にシッカリとシャフトを洗います。
ここを洗ってい置かないとダンプバルブ機能に支障がでます。
上の白い奴が新型。
下の黒い奴が旧型。
中指側に出てる支柱の長さがちがうでしょ?
ダンプバルブポペット上が使用済み。
下が新品。丸く筋の痕が付いてないですね。
繰り返し使えますが、折角バラすならば新品交換しちゃいましょう
ユニットで組みあがりました。
チューブ内に入り込んでいますがこの中でワイヤーで繋がってます。
ちらりと見えている変形したクリップ(実際にクリップと呼んでます)
の様な金具にシャフトを通すのですが、中々写真を取りながらは
難しい!ので完成後に写真です。
動画にしても良いかもしれませんね。
手元が狂って工具を落としたりしてる動画だと恥ずかしいですけどw
上下方向に気を付けてパチッと差し込みます。
方向と言うのはこの意味です。
支柱の長さが上下で異なるので無理やり差し込んでしまうと壊れます。
どんな器材でも、基本は力ずくではなく収まるところに部品は
収まるように設計されています。
極偶に、力ずくで組んだ器材をお預かりするのでよくわかります・・。
組んだら動作チェック。
吹き戻しや本体側からのエア漏れチェックにはこの小型エアバッグを
使います。こうやって膨らませて萎んでいかなければ機能に問題は無い
と考えて間違いないです。
弊社がフルセットでお預かりしたいと考える意味は此処にあるのですよ。
全ての器材をお預かり出来ると全ての機能チェックが出来るからです。
ちなみに、今回のインフレーターは写真のエアバッグが使えますが
メーカーごとにネジピッチが違ったり径が違いますからね。
全てに共用は難しいです。
このインフレーターの主要点検部品である専用サイズのバルブコア。
出買いので目視もしやすい。
下側が使用されていた部品。
ビミョーに長いですね。
一番大事なシール材がはみ出すほどボロボロです。
長くは保ちませんので即交換します。
此処がダメになるとエアーが入りっぱなしで、中性浮力をとり難くなり
浮いていってしまいます。
本来はこのようにスリーブ内に収まっています。
並べると良く判る写真でした。
これで肩口が折れるのも心配いりません。
勿論ダンプバルブも含めて動作はバッチリになりました!
ではまた。
ダグムスHP ↓
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