塩井 隆夫
キャプタイヤは結構危険な要素
2019年11月7日
皆さんこんにちは。
エンタです。
キャプタイヤって知っていますよね?w
まぁ電気の線ですね。
こう言ったやつです。
今回はあんまり知らないと思うので書いてみます。
実はなぜだか知らないのですが、キャプタイヤの加締めの部分って結構劣化して抵抗が出てくる事があるんです!
意味分かりますか?
要は、電気のキャプタイヤケーブルの加締め部分は日々劣化してくるので、
一定の年数たったら一度30㎝くらい切って加締め直した方が良いって事です。
この抵抗が掛かると非常に熱が出ます。
そして、接続部が焼けて最悪の場合火事になります。
我々がアンカーで使用する削孔機なども同じです。
当然ブレーカー(遮断機)有るのでバチバチ落ちるような場合は非常に危険という事です。
うちの機械でも一度熱が出て焼けていました。
しかし、なぜそうなっているかが分からずじまいでした。
それをレジェンド整備士に聞いたところキャプタイヤだな!と。
結果キャプタイヤケーブルを両端30㎝ほど切って加締め直したところ症状がなくなりました。
機械をぶっ壊すところでした。(ブレーカで遮断はされていますけど。)
非常に危険です。
意外と故障の原因とはわかりにくい部分なんですが、結構ある事例だそうです。
数年に一度ある一定の期間を超えたキャプタイヤケーブルは切って加締め直す事をオススメします。
電気は見えないのでホント分かりません。(テスターあるけど)
やっぱり電気は苦手意識があるのでなんとか克服したいですね。
皆さんも自社のキャプタイヤケーブルを一度点検して、粉を吹いてるとか、
さびが出てるとかであれば思いきって切って再度加締め直した方が良いです。
当然ですが、加締める時は専用工具で。
それではまた。