黒木優
ステンレス フランジ溶接加工
2020年1月23日
こんにちは!
昨夜は今年最初の青年部「常任・運営委員会」があり、今後の行事等について話し合いが行われました。
その中でも一番大きなイベントが、3/20(祝)に青年部が開催する「おしごと体験」!
ボクはステンレスの「アクセサリー作り」を担当します。
定員は100名。
まだ枠はありますので、ぜひ興味のある方はご参加いただけたらと思います。
さて、今日の内容は『ステンレス フランジ溶接加工』です。
↑↑加工屋さんから持ち込まれた部品。
これらを溶接してカタチにするのが今回の作業になります。
まずは仮付けを。
内部が二重構造になるフランジです。
当然、「漏れなき事」になりますね。
溶接する部分が結構深く「開先」がとってありますので、溶接ビートを「3層」に盛っていきます💨
↑↑まず1層目。
溶け込み重視で高めの電流で流しました。
↑↑そして2層目。
先程より気持ち抑えた電流で、開先部分を埋めるように「ウィービング」で。
まだ溶接部分がフランジ面よりも低いので、もう一周。
↑↑最後の3層目。
フランジ面よりも少し盛り上がった位なのでOK!
溶接ビートは加工屋さんが切削するのであとはリークチェックをして作業完了です✨
最近この手の仕事が増えてきたので、そろそろ「ポジショナー」を買おうか悩んでます…
(自動で回る「ろくろ」のような機械)
その方がビートも安定しますからね✋🏻
以上、『ステンレス フランジ溶接加工』でした。
それでは。