まちゃお伊藤
スペイン産オリーブ古木と小豆島産オリーブ
2022年3月29日
最近ずっと植木の事ばかり考えている大和屋です。
今植栽計画がいくつかあって、今までやってきた事のないタイプの植栽を御所望されている案件があるので常に頭の中は植木です。
と云う事でここんとこ植木を探しに行く機会が増えました。
庭師としては嬉しい限りです!
今回お邪魔したのは、スペイン産のオリーブ古木と小豆島産のオリーブをお持ちの植木屋さん。
まずはこちら、
樹齢100年以上のスペインからやってきたオリーブです。
よく見かけるオリーブと違いとにかく幹が太いです!
地際の直径は太いものだと60センチ以上は確実にあります。
なかなかこんな植木を扱っている植木屋さんは稀有な存在ですね。
いつかは使ってみたい植木です。
今回探しているのはもう一つの方「小豆島のオリーブ」
こちらもなかなか立派なオリーブが揃っていました。
流石にスペイン産の古木と比べると地際の根の太さは歴然の差がありますが、こちらもなかなかどうして立派な植木です。
今回はこの中からお目当てのオリーブを探し出したいと思います。
理想の枝振りと幹の太さ。
それと尚且つ樹勢の良いオリーブ。
造園工事や外構工事をやっていていつも思うのが、植木を植えたいが為に工事をしているなぁと思います。
計画段階から植木が映えるように計画を立てています。
植栽帯のない外構や庭のない新築物件が増えてきているのがとても残念に思ってしまいます。
庭師としては植木があってナンボですからね。