水越 たかゆき
セカンドステージ内には要注意
2020年1月28日
こんにちはダグムスの貴之です。
いやぁボロボロのレギュを直すのって楽しいです!
つか非常に苦労してますけどね・・・w
メーカーさんもアメリカのネイビーシールズにテストさせるんじゃなくて
国内の漁師さんなど作業従事者の方々にテストで使ってもらっては
どうでしょう?滅茶苦茶過酷なテストをして貰えますよっ?(笑)
そこでシッカリ使えれば耐久テストは合格ってことで。。
はい、続きますよー。
今回は余り強酸攻撃を加えずとも温めりしてピストンOリングが柔らかくなり
外れやすくなりました。という事はある程度使われていたものと推測されます。
使って放置だと固着具合が段違いですからね。
逆に言うと汚れていて無理やり使っていると常に擦れているので、
摩耗が心配ですけどね。とりあえず洗っとこう。
毎回思うんですけど、フェイスカバーを外すと「ギャッ」となる事が
多いのも作業系ダイバーさんの持ち物に良くある特徴ですw
水アカと泥と塩分で塗り固められてますー。
これで呼吸したくはないでしょー。とは思うのですが。
もうちょっと早めにO/H出して下さいませ。
このまま洗うと、弊社の溶液が激しく汚れてしまいますので、
先に有る程度パリパリと剥がしておきましょう。
見た目ほどババッチぃくは無いです。乾燥しているので。
やっぱりジューシーなヤツの方が洗うのも余計大変です。
こりゃまた良く使ってますね。デマンドレバーの当たる所が凹んでます。
この程度汚れていると、大体このフィン状のレバーはザラザラで
外れません。予想以上にこのレバーを折ってこられる方がいらっしゃる
のですが、多分回らないものを無理やり回すからでしょう。
動かなくなったものを力ずくで動かすと壊れちゃいますよー。
今日はこの辺で!