水越 たかゆき
ダイビング器材O/H、日本の方でなくても全然OK! その②
2021年8月25日
こんばんは、ダグムスの貴之です。
またですよ。ぎっくり腰になってしまいました。。。(*´Д`)
数年前に事務所に前の鉄棒で懸垂をして、台から後ろ向きに飛び降りた際にグッキリとやってしまって以来
軽くクセになってしまいました。齢ですねw
まぁ今回はゴミ出しの袋を持ち上げた瞬間になりましたが。
まだ歩けるレベルなのでマシですけども。自分のメンテナンスも必要です。
皆様もふとした瞬間のケガには気を付けましょう!
またまた日にちが経ってますが、ブラジルの方の器材です。
洗浄前。
かなり使い込み具合が判ります。
洗浄及び研磨後。
自分でいうのもなんですが、
改めて見てみるときれいになってます。
要所要所の磨き上げが肝要です。
ゲージネックも、、
こんな感じにきれいにしました。
塩や砂の汚れはメッキを侵食してしまいますので、早めにきれいにしましょう。
セカンドステージ内部の汚れ。
デマンドレバーもさることながら、シートキャリアのシャフト部分の
汚れ具合がスムースな動作に最も影響が出ます。
洗浄研磨後。
この時にメッキ荒れや腐食が有れば、シャフト部分の擦り合わせ
及び腐食による折れ破損が無いかよくチェックです。
このシャフト部分が折れたらエアーは全く供給できなくなり、
大変危険です!そのためにオクトパスなので、オクトパスをお持ちの方は
ぜひ一緒にO/Hしてくださいませ。
オクトパス付きでも弊社は¥1000しか工賃は変わりません。
意外と見落とされがちなのはBCホース内部のカプラーに入っているOリング。
ココが痛んでいると、インフレーターをつないだ時に結構な確率で漏れます。
Oリングの硬化や欠損などが無いかチェックします。
今回の物は内側が削れていますね。
そんなこんなで無事に組みあげ、調整をしっかり行って、
無事にオーナー様の所へお返ししました。
インストラクターさんだという事ですので、生徒さんをばっちり教えてあげてほしいですね!
どこのお国のお方でも修理依頼ウェルカムですよっ。
ではまた。