水越 たかゆき
レギュレーター出荷前の最終チェックでわかること。
2022年5月2日
こんにちは。ダグムスの貴之です。
世間はGWの真っ最中?の方も多いようで弊社に前の通りも殆ど車通りがありません。
弊社は明日から3,4,5日はお休みをいただきます。
天気が良いからツーリング。
ではなくて、、
会社の壁についている外付け階段を塗りなおしてるなので会社に来てると思いますがw
3日間って普段でもそう感じるのに、お休みとなると更に短く感じますねぇ。
まぁやることが一杯あるのは良いことです!てことにしときましょう。
さてさて。
当たり前の話ですが、弊社は組み上げたレギュレーターは出荷前に水に沈めて最終チェックを行ってから
お客様に返却をしております。
細かい漏れなど組んだだけでは判らないこともありますしね。
いつも通りに空気を通してます。
この時、極端な例ではありますが100㌔の空気圧しかかけていない場合と
200㌔の空気圧を掛けた際にレギュレーターの状態に差が出ることが有ります。
きちんと高い圧力でチェックをしましょう。
例えば今回。100㌔ならほぼ判りませんが、
150㌔以上の圧力をかけた際にしかわからなかったHPホースの漏れ。
ん~~。漏れてますな。
と撮影していたら。
水から揚げたレギュレーターをみて違和感。。
これでどうでしょう?
ゲージホースの1st側がヘンではありませんか??
画像加工したみたいな感じですねw
思いっきり膨らんでらっしゃる・・。
これは表皮と真皮の隙間に空気が溜まって膨らんでいるんです。
もっと極端に膨らむと、蛇が卵を飲み込んだみたいになることもあります。
といいネタ撮れたとスマホで撮影していたら、
圧力をかけたままのホースが弾けましたよー。
かなり大きく「バンっ!」と。
派手に行きましたね。
空気中なら音はデカいのでびっくりします。
水中なら音はそれほどでもないですが、
爆竹を水面で破裂させたときの様に(今どきの若いコはそんな事したことないかも?w)
辺り一面に水が飛びます。
どちらにしても驚きますね(笑)
元々交換予定でしたのでタイミングが良いと言えばよいのですが、
弊社のチェック段階で爆ぜてくれてよかったです。
お客様の手元に戻ってからトラブルがあると大変申し訳ないので。。
勿論新品ホースに交換でございます。
今回はたまたま弊社で破裂しましたが、長いことこの仕事をしていると
お客様のお手元に戻ってから破損することもあります。
そういったトラブルは最小限にすべく鋭意チェックもしております。
万が一お手元に戻ってからのトラブルがあったとしても迅速に対応致しますので
遠慮なくお問合せ下さいませ。
ではまたっ。