田中(いわくら不動産）
不動産の売買”押さえておいて”はやっていません！！
2020年6月9日
こんにちは！
いわくら不動産センターの店長です
暑くなってきましたね
天気が良くない日でも
気温は高くなっていますので
水分補給しっかりしていかなくては
いけませんね
さてさて
不動産屋の店長ブログを
不動産の売買
”押さえておいて”
はやっていません！！
このところよく電話で
お客様とお話をする機会が多いのですが、
たま～に言われることのひとつが
「この土地、気になったので
押さえてもらっていいですか？」
「マンションが気になります
仮押さえってできますか？」
そうお話される人も多くいます
が、、、
基本的に
不動産の“売買”の場合
口頭で押さえることは
しません！！
そもそも
なぜ
“押さえられる”
と思ってしまうのか？
コレ
“賃貸”でお部屋を借りるときに
経験をしている場合が多いんですね
賃貸の場合、お部屋を押さえることが
できたりする場合が多いです
「申込金とを入れていただければ
“とりあえず”押さえられます」
といった営業をされているところがあります
とりあえず押さえるのに
“手持ちのお金”で「申込金」などを入れておいて
「仮押さえ」をして契約まで進めていく方法
「仮押さえ」といって
用紙に記入をしてもらい、
少ない金額でも申込金をもらい
進めていく方法をとっています
この「仮押さえ」といってとっている用紙が
入居の『申し込み』になっているんですね
ちなみに、、、
あくまでも「申込み」は
「契約」ではないので
いくら返金できませんとうたっていても
契約までしていなければ
なんの効力もありませんので
返金しなくてはいけないのが
ホントのところですが、、、
余談はおいといて、、、
この「仮押さえ」できます
みたいな形にしておいて
入居の『申込み』をとる方法を
多く使っている賃貸の場合
仮押さえ＝入居申し込み
がなかなかわからないようになっています
売買の場合
申込み（買付書や購入申込書）は
『書面』でいただくことが基本です
厳密にいえば
口頭でも意思表示にはなるのですが
書面でいただきます
そこから、売主様にお話をして
契約に向けて段取りをしていきます
購入する人はいくらでどのような条件で
買うかを決める権利があり
売却する人は誰にいくらで売るかを
決める権利があります
合致して契約ができます
賃貸の場合も
借りる人、貸す人で同じではありますが
売買と違うところでいえば、
不動産会社が一方的に進めていけること
主導して決めていけることが
賃貸の場合には多いような気がします
売買の場合は
安易に押さえておくことはないですし、
仮に
安易に押さえておける物件だった場合
慎重になった方が良いのかなと・・・・
どちらにしても
契約までしないと
一切効力は発生しない話なんですが
当店は、
契約の意思がなければ
この購入申込み（買付書）は
いただきません！
迷っているのなら
購入できません
いや、
迷わずに購入を決める人は
いないです
迷いは必ず皆さんあります
その中でも
購入していきたいと思うのか
思わないのか
とりあえずこの不動産を押さえて
おいて次も考えていけば
良いかなと思っている人からは
いただきません
そう思っている人は
ほとんどの人が購入しません
購入できませんって言った方が
正しいかもしれません
とりあえずキープなんてことは
できませんし、
申込みから契約まで約１週間ほどで
行う場合が多いです
本当に購入したい人に
買ってもらいたいと思っていますので
そういった人が
買いたいときにとりあえずキープされてて
購入機会を失うようなことを
しないようにしています
「不動産を決める」
なかなか経験がないことですので
皆さん迷いもあるし不安もあります
逆にいえば
経験していないことなので
どんなに考えても
迷いや不安は消えないです
そんな中でも進めていこうと思う時に
チカラになれるように
色々な他の皆さんが経験をしてきた話や
行っていること、考えていることなど
お話をさせてもらえばなと思っています
今回はこのへんで
それではまた次回
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