水越 たかゆき
二代目の分解 その②
2020年4月14日
こんにちは、ダグムスの貴之です。
またまた久々更新。失礼致しました。
近所でも段々とコロナ包囲網が狭まってきてしまい、先日中学校に入学したばかりの
次男坊も翌日からいきなり学校休業で御座います。
ゲームばっかやってどーしよーもないですわww
せめてもの救いで、通っている学習塾は休業では有りませんので、
たっっぷりと宿題を出してもらってます。
まあ折角の新生活。宿題やるだけでは色々不十分ですけどね・・。
嫁さんが休みの日は、常に品不足気味のマスクの手作りに嵌ってますので、
たまには手伝いなさいって感じです。
ただ子供本人達も流石に、もてあまし気味の様で仕事の手伝いをしてみたり
などしています。
現況が可哀想では有りますが逆に言うと、こんな経験は、そうは
中々に体験出来ないことと捉えて前向きに生きて欲しいですね。
さてさて、サクサク?分解組み立て進めましょう。
ダイブマスター二代目です。
外したクリップは適度な狭さに再度調整しておきます。
広げ過ぎたら締まらない、狭すぎても入れにくい。。
ちょいちょいコツを要求されるところに現代の器材には無い味わいがw
私、バイクも大好きなのでKAWASAKIって聞くとワクワクします。
そう、この器材はKAWASAKI製ですぜ。
当時はまだインターナショナルという概念が一般的でなかったので、
セカンドステージ側のホース内側Oリングも変わってます。
現在ならAS568-10番(通称10番と呼んでます)という規格のもので、
現代では一般的なサイズなのですが、当時のカワサキは一味違うP6サイズです。
普通のものよりちょっと太い。うっかり普通の10番を組んだら漏れちゃいます。
バイクネタで「カワサキか」というコピペがありますが正にそんな感じです。
独自路線っていうか。当時はこれがスタンダードだったのでしょう。
黎明期ですしね。
LPシートの分解です。
先ずは薄く削ぎたるレンチを用いて
薄い板一枚の固定部分に当てます。
当時としては、ここの為だけに薄く削いだこの手加工レンチ、
現在でもその他の器材に大活躍してます。Bismさんのゲージとか。
はい、外せました、LPシートキャリアーとオリフィス部。
まだまだキレイですね、オリフィスも。
左手の黒っぽいゴム板。たかがラバーやシリコンのLPシートと思うなかれ、
40年近く経ってもまだパーツの供給が行われている長寿命部品です。
ちょこっとでもサイズが違うとガタガタで嵌らなかったり、
しっとりしなやかな「面」が無ければシッカリとエアーを止め、且つ切れ良く
エアーを送り出す為には欠かせない部品です。
因みにこの器材はオリフィスは固定式で動きません。
レバーの高さにはこの二重のロックナットを調整して行わなければなりません。
中々めんどくさいですw
手作り感のある器材も素晴らしいですね
ではまたっ