水越 たかゆき
作業用NDSレギュレーター 洗浄&組み立て
2022年5月21日
こんにちはダグムスの貴之です。
今日の岩倉市はほんのり曇り空です。過ごしやすいレベルの気温ではありますね。
先日、我が岩倉市商工会青年部の総会がございまして。。
任期満了に伴い、新しい青年部長さんと役員の方々に交代されました。
(岩倉市の任期は二年です)
色々新体制となりますが、今年からまた色々行事が行えるとよいですねっ。
また、定年になった諸先輩方が卒業となり、遂に私が最年長の長老となってしまいました。。
が、全く実感がわきません。 ほかの部長経験者さんとはちがい、
部長経験者とは思えないほど色々イジられてますからねぇww
それはともかく!
今後は老害(笑)等と言われたりしないように言動などに気を付けなくてはなりませぬ。
定年まであと一年ですが、しっかりと若年部員さんに協力していきたいと思います。
さて、前回の続きです。
なんとかかんとか外したメクラネジのポートもきれいに洗いつつ。
ひたすら研磨研磨。
汚れを完全に落とす前の状態。
洗浄機に賭けてもサビは落とせません。
とくにNDSレギュレーターでは大事なHPシートの当たるオリフィスの部分。
削りだして作られているのでボディからは外せないのですよ。
構造的には一体で作られている分、とても頑丈ですけどね。
一般的にレギュレーターは可動部分や外せる部分が少ないほど信頼性は高いです。
逆に言うと交換するときに大きなユニット毎での交換をすることになるため、
それらを交換するときは費用が高額になりがちです。
勿論!そんな高い部品なんて交換できません。
というか、もったいないです。
ってことで研磨します。
硬質ゴムのビットは削りすぎなくて柔らかめ素材の真鍮に適しています。
こんな感じになりました。いい感じのシート受けに仕上がりました。
砂や泥が噛んだまま長期間作動させていると、シート受けがダメになってしまいます。
結局他にも全体的に研磨が必要でしたが。
ここまで磨く感じで大丈夫でしょう!
磨いていて力いっぱい磨きすぎると「磨き傷」が出来てしまいます。
力の下限と研磨相手は慎重に見ていきましょう。
そんなこんなでしっかりと組み上げましたよNDSレギュレーター。
ただ単に部品交換だけすればよいレギュレーターもありますが、
意外と一筋縄ではいかない機種も結構あります。
構造が単純すぎるとエアー漏れの原因を特定するのが難しかったり・・。
色々状態を見ながら組むレギュレーターも楽しいですね(笑)
ではまたっ。