鳥勝 ぶっちー
冷凍ストッカーを新調！今回は試しに「縦型冷凍ストッカー」を導入してみました
2024年2月20日
こんにちは！
今年は本当に暖冬ですね！
このブログを書いているのは
2月20日なのですが、なんと群馬県の
伊勢崎市では25℃を超え、
今年初の夏日を観測したそうです。
さすがにそこまでではないですが
愛知県でも17～18℃あるんじゃ
ないでしょうか？
と、思っていたら明日からは
また寒くなるそうです。。。
いろいろなイベントが控えているので
体調を崩さないように気を付けます。
ぶっちーです！
さて、今回は
「冷凍ストッカー」についてです。
このような、フタが上に開く形の冷凍庫。
商品を冷凍したまま大量に保管できるので、
精肉店のみならず飲食店様でも広く使われている
保管庫です。
鳥勝には２台、この冷凍ストッカーが
あったのですが、実はそのうち
１台は数ヶ月前、壊れてしまっていました。
元々はイベント用の名古屋コーチン生肉を
保管する用に使用している事が多く、
そこまでイベントが多くない最近は
あまり必要としていなかった為
急いで買い換えるという事は
していませんでした。
しかし、液体冷凍機の導入で冷凍商品の
販売がしやすくなったことや
イベントがだんだんと増えてきた為、
やはり必要だと判断。
買いなおす事にしました。
今まで使用していたものが
２００Lクラスだったので
蓋が上に開くバスタブ形状の
同じようなものを買おうかと
思っていたのですが、
ふとインターネット上で目にした
「縦型冷凍ストッカー」が
気になり、そちらを導入しました！
容量は同じ、２００Lクラスのもの。
こんなやつです！
さすが縦型、場所はあまり取りませんが
縦に長い！
画像も自然と縦型になっちゃいますね笑
一見すると家庭用の冷蔵庫のような
見た目をしています。
手前に扉が開くような形をしていて
引き出しが沢山ついています。
今まで使っていたバスタブ型の
冷凍ストッカーは、使いやすいのですが
どうしても底の方にある商品が
取り出しにくく、不便さもあります。
下手をすると冷凍ストッカーの
一番底で数ヶ月も忘れ去られていた
商品が発掘された。。。なんて事も
有り得ました。
手前に開く蓋も、保冷に適した
素材で出来ているようで
家庭用の冷蔵庫のドアの
２倍くらい分厚いです。
欲を言えば、このドアも上下に
２分割くらいされていてくれれば、
もうちょっと使い勝手が良さそうです。
ガバーっと全部ドアが開いて
しまうので、冷気が逃げて
しまいやすいのと、単純に
ドアが重い点が難点です。
引き出しと引き出しの間には
全ての箇所に冷媒が張り巡らされており
なるべく冷気に偏りが出ないように
工夫されています。
（画像上半分、白いU字の箇所を冷媒が通ります）
稼働状態で温度を測ってみると
当たり前ですがちゃんと冷えています。
保冷庫自体の温度は、おおよそ
どこで測ってもマイナス20度程度。
十分冷えていますね！
マイナス６０度クラスの超低温
縦型冷凍ストッカーも検討しましたが、
価格がやはりまだまだ高く、
30万～50万円程度だったので
諦めました。
試しに名古屋コーチンのせせりを
保管してみます。
こちらも、実際に販売する商品と
同じように「液体冷凍機」（凍眠）で
凍らせてから保管します。
数時間後に測ってみましたが、
商品自体もきちんと冷えている事が
確認できました。
庫内温度より少し高いマイナス18℃程度。
数ヶ月から半年程度の保管には十分です。
本体手前側上部には、出力調整ダイヤルが
ついています。
わりと前回に近い、ダイヤルで言うと
５．５辺りまでダイヤルを回して
ようやく先ほどのマイナス20度が
維持できるといったところでしょうか。
（ダイヤルは「７」までありますが、
「７」は急速に庫内を冷やすモードで、
２０分以上の連続使用は禁止だそうです笑）
まだまだ使い始めたばかりで
なんとも言えませんが、
保管庫が多くの段に分かれているので
使い勝手はよさそうです。
その反面、細かく区切られている為
比較的大きなものの保管には
適さないかもしれません。
これからしばらくは、大きなもの
（鶏ガラのブロックなど）の冷凍保管は
バスタブ型の冷凍ストッカーで保管、
細かい商品（手羽先や砂肝など
１００g～５００ｇの小分け商品）は
縦型の冷凍ストッカーで保管というように
使い分けていこうと思います！
それでは今回はこの辺で！
また次回！
