鳥勝 ぶっちー
名古屋コーチンの手羽先でトマト煮を作ってみました!圧力鍋でカンタン調理!
2022年2月21日
こんにちは!
北京冬季オリンピックも昨日で
閉幕を迎えましたが、立て続けに
ロシアとウクライナの問題が世間を
騒がせています。
何かと共産圏の国の話題が多いですが
なんとか平和に収まる事を願っています。
ぶっちーです。
さて、今回は名古屋コーチンの
手羽先・手羽元を使って
「手羽先のトマト煮」を
作ってみました!
まずは名古屋コーチンの手羽先を
用意して、塩コショウで下味をつけます。
今回は名古屋コーチンの手羽先と
言っても、売る事が出来ない「規格外」の
名古屋コーチンの物を使用しました。
手羽元も同様に、塩コショウをまぶして
しばらく寝かせておきます。
こちらも同じく、規格外の手羽元。
規格外の為肉付きが少し悪く、さらに
少し肉質が固めです。
このまま普通の鍋でトマト煮を
作ってしまうと、正直固くてあまり
美味しい手羽先になりません。
そこで今回は「圧力鍋」を使う事にします。
圧力鍋、使うのが少しめんどくさいイメージが
ありますが、そんなことは無く簡単に
使用でき、さらに肉などを柔らかく
調理したい時には大活躍します。
話は下ごしらえに戻り、塩コショウを
ふっておいた手羽先・手羽元を
フライパンで少し炒めます。
今回はトマト煮なので、オリーブオイルで
炒めると「それっぽい」味になるので
オススメです。
鳥勝の卸先の料理店さんに教えて
頂いたオリーブオイルを使用しました。
このガーリック&しいたけオリーブオイル、
でらおいしいです。
また別でご紹介しますが卵かけごはんに
少し差すと、別物に化けたりします。
合わせる野菜はナスと玉ねぎを
チョイス。手羽先・手羽元合計
20本くらいに対して
ナス2本・玉ねぎ1個でちょうど
いいくらいです。
手羽先・手羽元を焼き色が付く
程度に熱したら、圧力鍋に投入します。
この時、中まで完全に火を通す
必要はありません。
焼き色と焼いた風味が付けば大丈夫。
切った野菜も投入。
まだ火はつけていません。
ホールトマトを投入します。
今回は、トマト煮用の味付き
ホールトマトというめっちゃ便利な商品が
あったので、そちらを使用しています。
味も良くて、トマト以外の野菜も入っていて
凄く使いやすい商品でした。
割と水分の多い物ばかり入れたので
水は追加で入れる必要はありません。
圧力鍋の蓋をしっかり閉め、
火にかけます。
最初は上の画像の赤い部分、
「フロート」が沈み込んでいます。
鍋が熱されるに連れ圧力が上がり、
鍋の中の圧力が規定以上に加圧されると
この部分が上にせり出します。
こんな感じ。
このフロートが上がると、
鍋の中が加圧されているという事です。
今回は、固い名古屋コーチンの
手羽先を柔らかくしたかったので
フロートが上がってから「10分」
加熱します。
フロートが上がってからさらに
少し経つと、鍋の上部中心にある
「おもり」が振れ、中の蒸気が外に
逃がされます。
ある程度蒸気が逃げて中の圧力が下がると
また「おもり」によって蓋がされ
圧力が上がります。
それを繰り返して、鍋の中が適正に
圧力がかかった状態に保たれます。
10分経ったら火を止め、さらに
5分間放置します。
先ほどの「フロート」が下がり、
圧力鍋の中の圧力がちゃんと下がった
事が確認出来たら、ふたを開けます!
これで完成です!
※ほぼすべての圧力鍋で、フロートが
下がらないと蓋が開かないような構造に
なっているはずです。
盛り付けて完成です!
まかない程度の感覚で作ったのですが、
とても美味しくできたので大満足です!
早い話が、材料を圧力鍋で煮込むだけなので
手間もかからずお手軽です!
もちろん、手羽先も手羽元も
箸でほどけるくらい肉が柔らかく
なっていて、味が染み込んでいて
美味しかったです。
ただ、この煮込み時間だと一緒に
煮込んだ野菜がトロトロになって
しまうので、野菜感を残したい方は
野菜だけ別で煮込んで後で合わせた方が
いいかもしれません。
圧力鍋を使う事により料理の幅も
広がりますね!
それでは今回はこの辺で!
また次回!