水越 たかゆき
増えていく専用工具
2019年7月29日
こんにちは。ダグムスのたかゆきです。
昨日は釣りに行かなかった代わりに皆で余所の市民プールいってました。
流れるプールに波の出るプール。そしてスライダー。
ミニミニな長島スパーランドでした。
久々に泳いでみたのですが。クロール、平泳ぎ共に一応泳げました。
見ていた嫁は、必死感が伝わる泳ぎだったとの事・・・w
運動しなくちゃね!
今回お預かりレギュレーター。
他社メーカーの組み合わせです。
ホースもマイフレックスホースという別売り品を付けられています。
チェックを入念にしてほしいとの事でした。
うーむ、毛羽立っていますね。
此方も少し。。
表面的な痛みのみならば使用に伴うこの程度は仕方ありませんし、
使用には特に差し支えないかと。
このホースは、軽量、しなやか、
見た目も鮮やかで大変優れたホースですが
経年劣化による破損にはご注意。
外見では判りづらく、内部の崩壊が進むことが多くみられる様です。
対策としては定期交換するしかありません、今のところ。
ささ、AirⅡからの分解です。
5型の最新版。
新型が出ると結構あるあるなのが、
従来の工具が使えなくなっている事です。
うちみたいなとこには大問題ですー。
上記画像みたいな箇所はまだピンレンチ等使えますが、
奥まった所にしか引っ掛かるところが無い部品はこういった専用工具でしか外せません。
細いピンを二本で掛けて。。ということも出来なくは無いのですが
なにぶんデリケートな部品が有りますので、
うっかり傷つけたり破ったりすると大変なので専用工具がお勧めです。
ちなみにこちらは同業の方にお願いして作って頂きました。
いつもありがとうございます。
形が変わっても本質的な部分は変わらないのは良いところ。
初期のモデルから設計が優秀なのでしょう。
パーツの使いまわしにはコストも追及されます。
以前は専用ネジが用意されてましたがロックナットを共用するタイプになりました。
これも専用サイズのピンレンチ。
ガリガリ滑らかす心配が有りません。
なるべく現状復帰でお返ししたいので。
内部メカは旧タイプと同じです。
が、このまま回しても外れません。
まず吸気ボタンカバーの実を外します。
排気ボタンを外すとシャフトを縦に押せる穴が見えます。
思いっきり押さなければ外れませんでした。
なぜか錆びている事が多いステンレスピン・・・w
吸気ボタンカバーを外すと真のボタンが洗われます。
微妙な弧を描いて楕円形の様な変わった形をしていますが
このようにピッタリの形状の専用工具を使ってシッカリと押さえれば
安心して分解できます。
本日は軽く工具の紹介でした。
しかし年数を重ねてモデルチェンジの度にどんどん工具がふえていくなー。
ではまた。